20年ほど心に引っかかっていたことを
謝ろうと思って
先日帰って来た娘に話してみた。
それは、、、、
まだ私が義母と二人で岐阜に住んでいた頃、
奈良の大学に通っていた娘が帰省したので
いつものように岐阜駅まで迎えに行き、
家に着いて台所に入った時だった。
義母がアタフタした様子で
「ネズミが出てきたのでザルを被せてある。
なのでそれを片付けて!」と
私達に向かって叫んだのである。
そして当然(?)その始末を
私は娘に命じた。
辛くも恐ろしい任務を、
遠くから実家に帰ってきたばかりの娘に
私は押し付けたのである。
暫く滞在して奈良に戻った娘に
私はやっと
「ひどい事をした」と懺悔したのであったが
そのことは時と共に忘れ
しかし時々は思い出して
娘に謝ろうとずっと思っていた。
そしてついにその日が四日前だったのだが、
意に反して
娘はケロッとこう言った。
「あ、あれ結局おばあちゃんが片付けたよ。」
えっ!そうだった!?
私の記憶違い?
でも良かった![]()
娘は手を汚していなかったのだ💦
お義母さん、ごめんなさい🙇♀️
でも、よく私にやれと言わなかったなぁ。
それが不思議。
ノラネコが庭で産んだ仔猫を
袋に入れて
「ゴミ集積所に捨てて来て!」と
私に叫んだあの義母が、、、、。
(結局その猫は私がすぐ病院に連れて行き、
それが私が家を出る原因となったのですが)
