今回の構造設計偽造問題。私自身の考えは偽造してしまった建築士が悪いのはもちろんだけど、一番悪いと考えているのは、それを見逃した検査機関だと思ってます。
少なくとも検査機関はそれ相応の「報酬」を得て、仕事を請け負い、お墨付きを出す機関であるわけですから、きちんと第三者機関としての役割を果たしていなかった責任は重大だと思います。
検査機関の代表者の方は偽造が巧妙で見抜くのが難しいとの見解。でも、現場の責任者は「明らかに鉄筋の量が少なく感じた」との証言。
構造設計に関しては素人な現場の方々ですら気付く内容がどうして今まで気付かなかったのか?という不思議。というか、いい加減すぎる!検査という名の閲覧になっていたのでは?それで報酬を得られるおいしい仕事。印鑑がきちんと押されていることが検査になっていたんでは?と考えてしまいます。
片や東京証券取引所の新規上場株にまつわるトラブル。東京証券取引所のシステム障害が一つの原因として挙げられていますが、そのトラブルが発生する事象に関しては多分、今後5年は起きないのではないかと思われるくらいのレアケース。そんなとこまでテストケースを思いつくとは思えないくらい複雑な事象が重なって起きてしまったもの。
それでも、この関係した2社は責任をとらないといけない。
業界の体質や体力構造の違いと言ってしまえば、それまでなのですが、400億ですよ!