今、2冊の本の制作が同時進行で進んでいる。
1冊は2月17日発売で、もう1冊は4月の発売が決定している。
2月発売の本はもうすでに制作を終え、今は、どうやったらより多くの人に手に取ってもらえるかについて、いろいろと画策中だ。
4月発売の本はまさに佳境で、1月いっぱいですべてを書き終えなければならない今、じっくりブログを書いている暇もないくらいだ(笑)
ほかに1月からスタートした週刊での連載があり、頭の中のものを指先からキーボードを通じて、どんどん放出し続けている状態だ。
でも、これが気持ちいい。
特に何かを生み出すことで、より多くの人に喜びや楽しさを提供する仕事なら、とにかくアウトプットすることがなにより大事だ。
頭の中でいろいろ考えを巡らせたり、仲間内で話し合ったり、会議を続ける中で、いろいろ素晴らしいアイデアやワクワクするプランが生まれることも多い。
けれど、それを実際に文字にして、絵にして、映像にして、音楽にして、なんでもいいので、一度アウトプットしてみる。
すると、あれほど面白いと思った思いつきが、意外とおもしろくなかったり、重大な破綻が発覚したりすることも少なくない。
さらに重要なのが、アウトプットするなら、今出せる100%の力を費やしてすること。
7割程度のアウトプットでは、その企画やアイデアの本質はわからないし、もちろん他人にも伝わらない。
たとえメモ書きでもいいので、100%のアウトプットをしてみること。
これが、独立して10年生きてきた経験上、とても大事なことだとはっきりと言える。
簡単にできそうで、意外と100%のアウトプットはできないものだ。
たとえば、ダラダラとテレビを見ながら、「くだらない、自分のほうがもっとおもろくできる」と思っていても、もし実際に番組制作をすることになれば、それは意外と難しいことだとわかるだろう。
歴戦の構成作家が出席する企画会議で、素人の自分が書いた気軽に書いた企画書が採用されることはまずありえないはずだ。
そして、さらにもっと深い視点で見れば、アウトプットをする大切さがわかるはずだ。
たとえ自分がくだらないと思ってみていても、テレビに出演している人や番組を制作している人たちは、その1本の番組で与えられた役割を演じ切り、1本の番組を放送できるレベルの質にまで作り切り、テレビ越しにアウトプットすることで多くの人に見てもらっている。
たとえそれが結果的にパーフェクトでなくても、「本番!」という声から「OK!」の声がかかるまでに、ミスなく、自分の役割をやり遂げるべく、その時の100%の力でアウトプットした経験は、確実にその人の成長を引き出し、次のステージに一歩近づくチャンスをくれる。
そして、そういった100%の力を発揮する場を、プロフェッショナルたちは毎日のように経験し、どんどんアウトプットし、成長し続けている。
今、とても時間に追われている。けれど、本気のアウトプットのチャンスをもらって、心からワクワクがとまらない。