こんにちは!
とにかく明るい性教育
パンツの教室
シニアインストラクターの
いばえりこです。

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「何歳ならOK?」その質問、実は答えが違います

「スマホは何歳から持たせたらいいですか?」
「お泊まりは何歳からOKですか?」
「恋人ができるのは何歳からなら安心ですか?」
 

性教育の講座をしていると、
本当によくいただく質問です。

今日は、こうした「何歳なら」
という質問について、
少し違う角度からお話ししたいと思います。
 

「10歳」という数字が意味すること


先日、ある防犯講演会にお伺いした際、
講師の方がこんな話をされていました。

 

「スマホは10歳から持たせた方がいい」

 

一見、「早い方がいいの?」と驚かれるかもしれません。
でもこの「10歳」には、ちゃんとした理由があります。

 

それは、親の声がまだ届く年齢のうちに持たせるということ。

 

スマホを持ち始めるタイミングが
遅くなればなるほど、実は「持たせるかどうか」よりも先に、
「その頃にはもう、親の言うことをすんなり聞いてくれる
年齢ではなくなっている」という現実にぶつかります。

 
思春期に入り、友達関係や自分の世界を
優先するようになった後で、
いきなりスマホと一緒にルールを渡そうとしても、
なかなか届きにくいのです。

 

つまり、10歳という数字は
「早く持たせるため」ではなく、
「まだ会話が届くうちに、一緒にルールを作る経験をしておくため」
の数字だったんですね。


「何歳ならOK」という質問、実は答えが違う
 

スマホだけでなく、こんな質問もよくいただきます。
 

  • 「お泊まりは何歳からOKですか?」
  • 「恋人ができるのは何歳からなら安心ですか?」
     

これらの質問に共通しているのは、
「ある年齢を超えれば、大丈夫」という前提です。

 

でも、本当のところをお伝えすると——

性教育を全くしてこなかった場合、
それは何歳になっても危険です。


 

逆に言えば、小さい頃から
「自分の身体は自分のもの」
「イヤなことはイヤと言っていい」
「困ったら大人に相談していい」


と伝え続けてきた子は、
10歳でも、14歳でも、17歳でも、
それぞれの年齢なりに、
自分を守る力を持っています。

 

年齢は、安全のスイッチではありません。
それまでに、どれだけ対話を積み重ねてきたか


それこそが、本当の意味での
「安心できる年齢」を作ります。

 

スマホも、お泊まりも、恋愛も。
根っこは同じ


前回このブログでお伝えしてきた
「帰省の距離感」の話や、
「知らない人より、身近な人からの方が
違和感は起こりやすい」という話も、
実は全部つながっています。
 

  • 体のことを言われて嫌だった経験
  • いとこと一緒にお風呂に入りたくないという気持ち
  • スマホで知らない人と繋がることの危うさ
  • お泊まりや恋愛で、自分の意思を大事にできるかどうか
     

これらすべての土台にあるのは、
「自分の身体と心は、自分で決めていい」
という感覚です。
 

そしてこの感覚は、一度伝えたら終わりではなく、
日々の会話の中で、何度も何度も積み重ねていくものなんです。
 

「何歳から」ではなく、「今日から」


もし今、お子さんが何歳であっても。
 
 

「もう遅いかな」ではなく、
「今日から始めよう」で大丈夫です。

 

高校生になってから
性教育を始めた私が言うのだから、
間違いありません。
 

年齢に関係なく、あきらめないで
伝え続けることが、子どもにとって
一番の安心材料になります。
 
 

スマホを渡すタイミングに
悩んでいる方も、
 

お泊まりや恋愛の話に
ドキドキしている方も。
 
 
まずは「何歳から」ではなく、
「今、どんな会話ができているか」
に目を向けてみてくださいね。
 
 

そしてもし、
「うちの子はもう思春期に入っていて、
どう伝えたらいいか分からない」

 
「体と心のこと、何から話せばいいの?」
と感じている方がいたら。
 
 

年齢が上がるほど伝えにくくなる、
思春期のテーマこそ、
私が一番お伝えしたいことです。
 

親子でなんでも話せるヒントを、
思春期講座の1dayセミナーで、
たっぷりお話ししています。

 

「何歳からでも、あきらめない」

そのメッセージを胸に、
今年も夏の帰省シーズンを、
親子にとって少しあたたかいものに
できたら嬉しいです。

 

1dayセミナーの日程は、お盆前の3日間。
ぜひ、遊びに来てくださいね。
https://system.faymermail.com/forms/28387