こちらの物件は、来週にも一件、内覧の予約が入ってるんです。見たいとおっしゃるお客様はいるのだけど、なかなか買い手が…
内覧予定があるという話を聞き、
あれ…
わたし…
この家を他の人に住まわれたくないかも…
という気持ちになりました。
午前中に見た駅近ハウスと違って、この家は私たちが生活する様子が想像できたのです。
ちらり
横を見ると、考え込むパパ。
もし気になるようなら、
今日、購入申し込みもできます。
希望金額(今でている価格から値下げして欲しいという要望)を決めてもらって大丈夫ですよ。
考え込むパパ。
書きます。
え!書くのー!
(心の中では書いて欲しかったわたし)
このくらいの金額ですかねー?
と、希望価格を書く。
その値段で売主さんからOKが出れば購入に向けてと話を始めるし、NGだったらご縁がなかったことになる。縁がなかったらそれはそれで、そういう巡り合わせだったということだし、OKならそこで一旦考えて本契約に進めば良い。
帰宅してから、家族会議
今の住まいと比較して、プラスポイント、マイナスポイントを書き出そうにも、マイナスポイントがあまり出てこない。それほどに印象の良い家だった。
あー、人の手に渡って欲しくない
とはいえ、住み替えは二年後くらいにはしたいよね!でも、その時になって探し始めてすぐ決めれるというわけではないし、今は助走期間というか、その時に向けて色々な物件を見ておこうか?くらいの気持ちで見始めた二軒目で、購入申し込みをしてしまった私たち。
本当に良いのだろうか?と悶々。翌日、一晩寝て冷静になった私たちは、やはり本当に良いのだろうか?あの家が本当に良い家で、私たちが住みたい家なんだ!ということを確かめたくて、同じエリアで現地見学会をやっている他の建売を見学に行くことにしました。
そして、その日のうちに六棟見ました…
つ、つかれた。
そして思ったこと。
私たちはあの旗竿ハウスが好きだ!
気持ちは確認できた。あの旗竿ハウスを買いたい!でも、売主さんからNG出るかもしれないしね!なんて気楽に構えていたら
OKでました!!
なんと!
私たちはこれだけ気に入っているのだから、このまま話を進めましょうということになりました。
あの日、旗竿ハウスの内覧を終えて、購入申し込み書を買いている時ってどんな気持ちだったの?と、パパに聞いてみた。
あの時は、本当に旗竿ハウスが気に入っていて、買おう!という気になった。申込書に書いた希望価格でNGだったら、それはそれで仕方ないと思ったけど、あの価格で買えるなら、買おうと思った。
なるほど。ふたりが同じように気に入って、購入に向けて動き始めることができたわけです。
というわけで、旗竿ハウスを買いました。
駅近ハウスと旗竿ハウスの内覧のお話は、おしまいです。