【体験レポート】カプセル内視鏡検査『本番 編』 | クローン病・潰瘍性大腸炎支援サイト - IBD Tribe -

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【体験レポート】カプセル内視鏡

 

 

本番 編


『予行練習 編』は こちら


今回は、『本番 』の現場を

体験レポートにまとめてお送りします爆笑キラキラ


まず、これが

『本番』の説明

 

 

 

 



 

 



なんか色々と難しい事が書いてありますアセアセ

ここに書いてあることをまとめると


① 体に電極を張っていきまーすウインクキラキラ


② データレコーダー(画像情報記録装置)を検査中は身に付けてて下さーいルンルン


③ 一秒間に2枚のペースで画像情報が
体に張った電極を通じて、データレコーダーに記録されて行きますニヤリキラキラ


④ 約8時間で検査は終了です爆笑


⑤ なるべく【カプセル内視鏡】は回収して下さい。


って感じの事が書いてありますニコニコ


パテンシーカプセルの時と違って

必ず回収しましょう!

とは書かれていませんが

『医療用廃棄物』に当たるので

なるべく回収しましょう!




まず、今回も下剤をのみます。

これは、【カプセル内視鏡】が体内から早く出るよう、腸内運動を活発にさせるためです。



ちなみに味は、まずいですゲロー




そして、これが


カプセル内視鏡

 

 





この小さなボディに

『カメラ』と『画像送信システム』が

内蔵されてるかと思うと技術の進歩を感じます。



こちらが、

データレコーダー(画像情報記録装置)



少し恥ずかしいですがてへぺろアセアセ

電極をつけるとは聞いてましたが

かなり多くの箇所につけました。

写真には写りませんでしたが、

恥骨の辺りまで電極が張られています。




午前  10時30分  検査開始

カプセルを飲み込み、後は出てくるのを待つだけです。


あ、そうそう!

検査中は、飲食可能です!

イベントフォームにあるように

軽食(おかゆ、うどん、そば)

ですけどね!

これは、パテンシーカプセルの時も同じでした!




カプセルを飲み込むと、
回収キッドと、回収方法の用紙を貰います。








右上に写っている黒いポーチの中に

これらの回収キッドが入っています。

多くの場合は、外来でカプセルを飲み込み

自宅で検査をし、カプセルを回収します。

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

 

無事、回収成功!!





ちょっと、時間はかかりましたが

詰まることもなく、無事に検査終了です!


あとは、回収したカプセルを

写真右側の電波を遮断するメタル製の
収納袋に入れて、

写真左側の袋に名前を書き、メタル収納袋ごと入れましょう。

 

 

 

 

 

やってみてわかった事


カプセル内視鏡は使い捨てみたいですびっくり

検査中はスマホ等を使っても問題ありません爆笑キラキラ

検査中は電極を沢山張り付けられ、

データレコーダーと一緒に行動しますが

全く痛みもなく、検査って感じはしませんでした。



これで、小腸・大腸の写真データが全て撮れるというのは、患者としては魅力的ですね

ただ、

カプセル内視鏡は腸内運動によって流れているだけなので、

お医者さんが

『もう少し右側の写真が欲しかった』

なんて思うことも多いようです。


将来的には、

カプセル内視鏡の遠隔操作が可能となって

お医者さんや内視鏡技師の方が

見たいポイントまでカプセル内視鏡を操作し

画像の撮影や、出血ポイントの処置、

ポリープの切除等までできると

いいんですけどねおねがいキラキラキラキラ


さて、これで

【体験レポート】カプセル内視鏡検査

を終わりたいと思いますウインクルンルン


もし、質問等があれば

コメント下さい!

最後までお付き合い頂きありがとうございましたウインク音符