昨夜、テレビを点けたら、悲痛な声が。

福島第1原発事故で原乳の出荷が一時制限された福島県相馬市で、55歳の酪農家の男性が自殺。

そのお姉さまの無念と怒りの声でした。

親御さんが苦労して一から始めた酪農。それが・・。



隣接する堆肥舎で首をつっての自殺。

遺体近くの壁にチョークで「原発がなければ。こういう形になり、すいませんでした」をはじめとして、やはり無念や怒りをくみ取れるような文字が書かれていました。

 酪農家として、30頭ほどの乳牛を飼育していたこの男性。

出荷制限後は牛乳を搾っては廃棄する作業。

以前、酪農家の方のインタビューで、その辛さを訴えておられましたが、さぞや辛かったでしょう。

そして、421日に出荷制限が解除されたものの、この男性は最終的に乳牛を全て処分、廃業状態だったそうです。 



 番組の中で、酪農家は皆どこも自転車操業だから、一度止まってしまえばどうにもならないということを同業の方が話しておられました。

分かる気がします。

 商売をしていると、多かれ少なかれ、自転車操業。

そこへ、あの原発事故では。

大丈夫、東電や国が補償するから、皆さんがんばってという声があちこちに事故後すぐに発信されていれば・・という気持ちになります。



 補償。

膨大になるでしょうね。

でも、それは決して避けてはならないこと。

どんなに膨大になろうが、自分たちのやってしまったことに対しての責任は最後まで負わなければ。



 日本エネルギー経済研究所が、すべての原子力発電所が運転停止し、火力発電所で発電を代行した場合、液化天然ガスや石炭など燃料調達費が増えるため、2012年度の毎月の標準家庭の電気料金が平均で1049円上昇し、6812円になるとの試算を発表しましたね。

 この試算は、燃料の単価や為替の変動に応じて電気料金を上下する燃料費調整制度を考慮せず、電力会社が料金の抜本改定を実施しないことを前提としているそうですから、諸々条件入ればそれ以上になるのは覚悟しなければなりません。



 この1000円程度という金額に、テレビ番組の中で、それは痛いですねえとおっしゃっておられたコメンテーターがおられました。

どうみても、1000円やそこらで痛いと思うような所得には思えません。シラー

10000円でもOKじゃないかしら?と思えるような。

でも、一応庶民の声として言うのだろうと思いました。

ほんの僅かな年金生活者にとっては厳しいだろうというのが根底にあっての発言なのでしょうが、どうも違和感が。べーっだ!



 今回の一連のことを思えば、高くなろうが、それは受け入れられると思います。

但し、肝心要の東電さんの態度が?で。

例えば、そのOBさん達から自分達にも痛みを分けてくれという言葉はないのだろうか?

今まで恩恵を受けて来たわけだから、これからは大きく負担のかかる年金の減額はやむを得ないという声を上げる人はいないのだろうか?



 こういうことは国会議員さんにも言えることで。

痛みが行かないから、こんな時に・・ということにもなるのでしょうかねえ。


余談ですが、昨日電気の検針票が来ました。

昨年と同じ日数で、使用量は家庭では16.8%、職場では19.5%の減少でした。

動力は比べるまでもなくということで。

やったークラッカーとおもわずにひひ