昨日の人生案内で、『今が恵まれていると思う』という言葉になるほど
。
回答者である眉村卓先生の言葉です。
定年退職して数年経った60代後半の男性の相談は、、妻と2人暮らしの今後を憂いてのもの。子ども2人は県外在住で、長男のことで相談。
長女は結婚しているが、長男は40代で独身。
以前は地元の会社に勤めていたが、体調不良で退職。
転地療養のつもりで県外に出て、ずっとそのまま。
現在はフリーターをしながら生計を立てているようだとのこと。
ここ数年、盆暮れにも帰省せず、こちらからの電話には出るが、電話をかけてくることは無い。
自分たち夫婦ももうすぐ70代で、老人2人の生活は不安。
そんな相談に、
『今の時代、お子さんにそばにいてほしいとか、あてにするとか、期待しないほうがいいと思います。
お子さんにはお子さんの事情があり、本人がそうしたいと考えても、可能とは限りません。
逆に、もし奥さんがもういなかったらとか、生活が苦しいとか、子どももいなかったらとか、想像してみて下さい。
人間、すでに得ていることは当たり前で、その上を願うのが世の常ですが、今がまだ恵まれていると思うのは無理でしょうか。』
そうですね。![]()
我が夫は、東京で一人暮らしの娘に帰ってきて欲しくて仕方ありません。
不憫でたまらないと言います。
これが全く理解不能です。![]()
こんな時代に就職できて、狭いながらも自分のお城があって。
もっと言えば、賃貸マンション、アパートをネットで散々見てきた母親からすれば、狭いながら台所との間にドアがあるだけで、これはもの凄く良いじゃないか。![]()
希望のシャワー付きバス、トイレ別だし、おまけに独立洗面台もある。
希望のバルコニーもあります。
しかも、部屋もちょっとだけ広め。
オートロックだし。築浅だし。日当たり良好だし。![]()
これは、若い子には、いいなあ
の物件です。
本人、希望を最大限に通し、リーズナブルの家賃の物件に引っ越しを決意しましたからねえ。
本人、相当物件見ていますし、私も。努力の賜物。![]()
母親の私から見ても、羨ましい限りです。
あえて言えば、ウォシュレットで無いのが、残念といったところ。![]()
どこが不憫か分からない。
希望する職種について、仕事して、来月も好きな旅行に行くらしく。
これに、つべこべ言うのでは罰が当たります。
どうやら、こちらで結婚して欲しいらしく。
最近は、オレが相手を捜してくるかななどとノタマッテいます。
最近、若い男性を見る目が婿殿物色眼で笑えます。![]()
眉村卓先生のご回答の後半にはこうあります。
『もうひとつ、私が気になるのは、息子さんが帰省もせず電話もしてこないのは、あなたがうるさいからではないのですか?
無沙汰は無事の便りという言葉もあります。
ご夫婦の老人2人の生活を充実させるように努めておられれば、息子さんの警戒心も薄らいで、寄ってくるかもしれません。
息子さんのことを心配なさる前に、あなたが自立の見本を示す――との気持ちで、今あるものを大切になさって下さい。』
『あなたが自立の見本を示す』![]()
まさしくその通り。
今に甘えることなく、今を感謝して、一人でも生きられる力をつける。
今が恵まれていることに気づかなくては、損して生きていることになってしまいますね。![]()