昨夜。娘と長話の電話を切って、新聞を整理しながら9日の人生案内を読みました。
で、思わず、あっはは。![]()
相談の内容は真剣で、性格の良い子なのだろうと好感が持てましたし、
悩んでいて気の毒だと思うのですが、回答者の先生が痛快です。
あっぱれな回答で。![]()
内容とは、20代女子学生がつきあい始めた彼(学生)が社会人の女性とも交際していることが発覚。相談者から別れを切り出し、彼との交際を一度はやめた。ところが、数日後には、また元の関係に戻ってしまった。
男性は精神的に弱い。
素直に愛情表現してくれる。
母性本能をくすぐるタイプらしく「おれはそばにいてくれる人を大事にしたい」と相談者の部屋に入り浸る。
一緒にいるときは幸せだが、一人になると、自分が情けなく、彼女への罪悪感で心が悲しくなる。
男性は彼女とも毎週会い、旅行にも出かけている。
相談者の後に彼女とも会っていることを男性の携帯電話で知る。
早く別れるべきなのはわかっているが、抱きしめられると何も言えない。
同世代の娘を持つ母親としてはなんとも腹立たしい相談です。
学生の立場もわきまえず、何をしているんじゃ、この男は。![]()
と思っていたら・・・
作家の高橋秀実先生のこんなご回答。
そのまま紹介させていただきますと、
『 あなたもお考えになったように、その彼とは即刻別れてください。
平気でウソをつきながら、あなたの部屋に居座るなどずうずうしいにもほどがあります。
別れることにためらいがあるなら「捨てる」と思ってください。
そう、ゴミのように。ゴミというのは収集日が決まっていますから、例えば今週の木曜日と決めたら、その日に捨てる。
リサイクルに回すのではなくきっぱりと捨ててしまうのです。
彼に彼女がいることでお悩みのようですが、もしかするとあなたは彼女がいるから彼のことがあきらめられないのかもしれません。
その彼女が彼の魅力を保証しており、それゆえ価値があると思っているのではないでしょうか。家電にたとえるなら、もはや不用なのに保証書だけ有効になっているようなもの。
有効期限が切れても、また別の彼女をつくることは間違いないので、この際保証書もろとも処分してください。
ゴミがなくなってもさびしくなんかありません。
部屋も心も空きスペースができれば、新しいモノに目が向くはず。
どうか恋心を大切にしてください。』
このゴミの例えは素晴らしいものです。
よく、ゴミのような男といいますが、もっと具体的で実にもっと先を述べていて、
これは名回答です。![]()
『その彼女が彼の魅力を保証しており、それゆえ価値があると思っているのではないでしょうか。』というのは、何にでも当てはまりますね。
こういうトリックに騙されることは商売人も消費者もよくあって。
この相談ですが、こういう相談は親にはしにくいでしょうが、
友人や先輩にはするだろうに。
と思いましたが、相談していないのでしょうか。
最近の若者はなかなか友人に深い相談はしないという話も聞きますが、
どうなんでしょう?
なんでも、第三者の感想は大切ですね。
のめり込みはどんなものにも付き物。![]()
ちょっとでも?が心に生じたらすぐに相談することが誤りを少なくする手段なのでしょうね。