長くなりましたが、続きを書きます。
以前、
テレビで雷親父を隠しカメラで撮影して見せるという番組があり、娘と一緒に観ていました。
「甘い」![]()
「このどこが雷なの」![]()
「うちにいらっしゃいだよね」![]()
大笑いしました。
昔、向田邦子さんが脚本を書いた
「寺内貫太郎一家」が大変な高視聴率でした。
この貫太郎さんは、向田さんのお父様がモデルのようですが、
向田さんのエッセイを読みますと、実に明治生まれの一家の大黒柱としての頑固な父親が登場します。
我が家に入ると、以前はタイムスリップしているのか
と思うようでした。
私が「明治の男」
と称する夫が、時代錯誤も甚だくドンと居座っているのですから。![]()
子供が小さい頃、買い物に行くと・・・
赤ちゃんをおんぶして、小さい男の子を連れ、大きな荷物を両手に持った母親がいて、
その前には手ぶらの独身男性のような父親がいて・・という図。![]()
さあ、自転車に乗るぞと言えば・・・
赤ちゃんをおんぶしている母親、小さい男の子は補助輪付で、その前をスイスイ漕いでいく父親。
さあ、山に行くぞと言えば・・・
赤ちゃんをおんぶしている母親、必死の小さい男の子。
父親は一人何も気にせず歩くだけ。
何か家族でというより、休みの日はほとんど独身状態の父親でした。
ですから、行くぞと突然言われれば皆支度は早く、父親の気が変わらないうちに頑張って
みたいな。
以前実家に行っていた時に今から急に出かけるという時があって、
「なんでそんなに早いの?」
うちの3人(私と子供ら)のことです。
「こんなの、うちでは当たり前だよ。こうでもしないと、うちではどこにも行けなかったよ」
と息子。
その時、なるほどと改めて分かった次第で。
我が家の子供は小さい頃から、理不尽
ということがあることを知るのです。
甘いマイホームパパさんのお子さんには想像できない世界があります。
なんでも、父親の壁があります。
何でも反対されるから、それに対する確かな反論、根拠
を用意しておく必要があります。
うちの息子や娘、多少のことではビビりません。![]()
怖い先生という評判の先生にも、動じることなく。
「うちのお父さんの方が全然怖いよ」![]()
「小さい頃から、そういう英才教育受けているんだよ」![]()
それもそうだ。納得です。
「いまだに、お父さんより怖い人に出会ったことが無い」
相手は他人ですからね。![]()
176㎝位のがっしりタイプの雷親父を父親に持った子供。
今大人になって、それが大いに役立っているらしいです。![]()
私には想像できない父親像ですが・・。![]()