●確定申告時期ですが、その前の年末調整についての2日目です。
日本の租税教育ですが、これはわざわざ教えないでいるのか?と思う位お粗末です。![]()
教えて詳しくなると、国民総自主的オンブズマン化していまい、うるさくって仕方無いとお役所が考えているのでは?と思わず疑ってしまいます。![]()
税金は納めるものという概念だけで、その仕組みがほとんど分からないでいる方がほとんどだと思いますが、これは当然のこと。
恥ずべきことではありません。
学校で教わらないのですから。![]()
租税教育を進めようという動きもありますが、どうしても受験勉強の方が優先されてしまいなかなかです。
こんなことも知らないと思われるかもしれないなどということはありません。
どんどん、身近の専門家に聞いてみると良いでしょう。![]()
◎さて、ここで、8年も前に書かれたものですが、中学生の作文を紹介します。
税金について書くという夏休みの課題で書いたものです。
全く税金に興味のなかったごく普通の少年の税金についてのものですので、解りやすいと思います。
以前、僕は新聞に「世界税金事情」というシリーズで、アメリカについて、「確定申告で高い納税意識」という記事を目にしました。
憲法で納税を義務付けられている日本もたぶん納税意識は高いだろうと思いつつ、この記事を読んでみました。
しかし、意外にも日本人は納税意識がとても低かったのです。
その理由の一つに、日本のサラリーマンとアメリカのサラリーマンの納税スタイルの違いが関係しているそうです。
アメリカではサラリーマンを含むすべての納税者が、毎年4月15日までに前年の所得を確定申告する義務を負っていて、大半のサラリーマンは自分で申告するのだそうです。
その為、パソコンの確定申告が飛ぶように売れるとのことでした。
高校生でもアルバイト収入があれば、自分で申告するという話にはショックを受けました。
日本ではどうでしょう。恥ずかしい話ですが、僕は日本でもアメリカと同じように個人個人が確定申告するものとばかり思っていました。
というのも年末調整という言葉は耳にしていたのですが、具体的にどういうことか知らなかったのです。
2000万円を超える年収のある人や住宅を購入した人など一部の人を除き、会社が年末調整で税金を計算してくれるということが分かりました。
さらに調べていくと、サラリーマンは、毎月源泉徴収といって、給料から収入や扶養する家族の人数等を考慮した概算の税金を引かれていて、年末調整で確定した税額を計算するのだということも分かりました。
よく聞く年末調整の還付という言葉が、確定した税額とすでに差し引かれている税金との差額を戻してくれることだと知り、なるほどと思いました。
このように、大半のサラリーマンが納税や申告を会社に肩代わりしてもらっている日本と、国民すべてが確定申告を義務付けられているアメリカでは、税に対する関心の高さが違うのは当然です。
納税しているのだから、その使われ方にも厳しい目を向けるという姿勢は日本でも見習うべきだと思います。
ところで、僕達中学生は、日頃税金に関するニュースを結構見聞きしているようだけど、用語が難しかったり、基礎知識が無かったりして内容を理解しようとはしていないと思います。
というのも税金の概念が身近に無いからではないでしょうか。
最近よく耳にするバリアフリーの問題でも日本は諸外国より遅れていて、たとえば福祉先進国の官僚も一般人も子供の頃から身近に車いすがあるから、大人になっても当然の事として見られると聞いたことがあります。
税金は取られるものという誤った考えを持つ前に、公平に出し合い、より良い社会をつくる為に使われるのが税金だという考え方を身につけたいと思います。
◆ここに来て、年金の使われ方が本来の趣旨と違っておかしい
と思っていたら、きちんと支払ったはずの年金が消えたり、職員の不正があったり。![]()
税金の徴収も使われ方も、にわかに話題なっていますが、30年以上を暫定?という税率で今まで何の疑問もなく繰り返されてきた税制です。
実は年末調整でも不思議があります。![]()
明らかに、おかしいんじゃないの?
というものです。
また、追々書いていきます。
~経営はあらゆる知識から~