お昼休みにふと。
ちょっと一休み。
最近、ちょっと疑問が。
よく、女性の一人暮らしにマンション購入はいかが?
というようなことを見聞きします。
えつ?
その年収でそんなマンションが買えるの?
賃貸なんて、馬鹿馬鹿しいと思えるような。
でも、待って・・とついつい思ってしまいます。
30代女性で年収350万円として、こんなマンションが買える。
買えるのかなあ。
買えるだろう。
しかし、いろんなことを我慢しなくてはならないだろうな。
私に置き換えて考えてみると・・・
いや、娘に置き換えてみよう。
過去に置き換えるより、将来に置き換えないと (-_-;)
仮に350万円の年収、これは手取りではありません。
月々生保に加入して・・ざっと手取り計算すると社保・所得税・住民税引いて、手取りざっくり約280万円。
ローンは35年。
ローン返済と管理費等で12万円。
月に均すと、残り113,000円
30代では少なくも、生保・個人年金に少なくも20,000円は支払いたいところ。
残り93,000円。
さて、この中から、その他の保険、固定資産税。
勿論、食費、水道光熱費、電話料金等々。
最低限、節約しても出る所あり。
お友達の結婚祝いもあるだろう。
おつきあいは?
『衣』『食』『住』
どれを選ぶか?
おしゃれしたいかなあ?
美味しいものを食べに行きたいかなあ?
でも、住を選んだら、ちょっとそれらは我慢。
『遊』なんてとんでもない。
仮に病気して仕事ができない時期があったとしたら?
医療費分も合わせ考えると、生保も厚くしたいし。
貯蓄もしておかないとだし。
将来の期待薄の年金を思えば、その不足部分も準備しておきたい。
どう、上手く折り合いつける?
マンションは資産になる。
でも、上手く回ってのことですから。
売るも・貸すも。
相手あってのこと。
その時の市場はどうか?
減価しますからねえ、築年数で。
仮に、結婚相手が現れたら?
手狭でそこには住めないし。
下手すれば、借入金の返済と管理費等の負担だけが残るかも。
住んでいれば、修繕も考えないと。
専有の修繕費も当然想定しておかないと。
あー、これは厳しい。
・・ということを、売る側は言ってくれませんよね。
できること・できないこと(楽しめること・我慢しなくてはならないこと)。
強み・弱み。
人生の予想年表に表を書き入れて、さらにはコントロールできないアクシデントの欄も設けておかないと。
ふー、現実は厳しいですねえ。
簡単に買えます!と言えることが、最近の?