9月5日 土曜日の静岡新聞一面に


「茶の転作 国補助方針」


と言う記事が掲載されました!


井林の元にも多くの問い合わせが参りました。

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これは平成28年度概算要求の施策の一つです。


今までは、規模拡大や古い茶樹を植え替えたりする再に


補助金を出していたのですが


品質を向上するためには、お茶に適した農地で


手間隙掛けてお茶を育てる必要があります。


ですので、基本は基盤整備なのですが


山を開墾したような所では難しいところもあります。


そういう条件不利地は、整理したほうが


品質向上に役立ちます。で、



条件不利地を整理(転作)する際に、


茶樹を抜く(抜根)が必要となるのですが


その費用を補助するものです。



現実には、お茶の需給は厳しくなっています。


ですので、茶園面積を一定程度コントロールしていくことが


極めて重要になってきますし。


それなしには、お茶を続けていくことは出来ないと思います。



井林は当選以来、茶業が盛んな地域から選んでもらった議員として



お茶の生産サイドは


・生産効率を高める、基盤整備、機械化

・需要に見合った供給にする、生産調整(減反)

・燃油の変動を経営から取り除く、燃油高騰対策

・凍霜害対策(防霜ファン)、自然災害保険(農業共済)


(多角化経営のために、自然災害保険ではなく、

 作物を限定しない、農家収入に対する包括的な

 収入保障保険制度創設。これは、平成29年度からを

 目指していますが、お茶だけではなく農業全体なので

 ここでは、お茶のみに限定させていただきます)


この四点セットで、良いお茶を作りやすい状況を作っていくことだと


そう考えて来ました。


それぞれの政策を新規に作ったり、使い勝手をよくしたりと変えて来ました。


そして、転作の抜根補助金の創設!


これで、全ての政策が出揃って来ました。


それぞれの政策を進化・充実させて、


よりよい、茶業を作って行きたいと思っています。


次は、加工・流通問題ですね。



ただし、新聞記事にあるように、まだまだ要求段階で


政策として、実現したわけではありません。


まずは、来年度予算で実現すべく全力を尽くしてまいります!




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