こんばんは! 井林たつのりです。
毎日、寒いですね。東京はまた週末は雪とか。。。。
しかし!祝!ソチ五輪初メダル!しかも銀・銅!
良かった。良かった。。。。女子ジャンプは残念でしたが。。。。
今日も朝、街頭活動をさせて頂いた後、東京へ
まずは、インターネットを使った政治活動の打ち合わせ
(やるなら上手に使わないと駄目ですね。)
その後、党本部にて12時から
「自由民主党建築設計議連 第2回設計管理等適正化勉強会」へ
長い名前です。。。。
建設設計議員連盟で建築士法を改正しようという中で
多くの皆様を入れると、議論が収束しないので
建築士の方や、詳しい方、議連で熱心に審議した人を中心に
勉強会を作って非公開で法改正の実質的な議論を行う場所です。
(井林もこのメンバーに選ばれました)
↓会場も、議員は一列に並びます。そして、ここでの議論が
実質的な方向性を決めるので夥しい関係者がいらっしゃいます。
今回のすごいところは、「建築事務所協会・建築士会・建築家協会」の
建築三会と呼ばれる団体が、これまで利害が鋭く対立していたのですが
一致団結して、法改正の案を自民党に出して来ました。
第一回勉強会は、その案を元に国土交通省からヒアリング。
今回は、関連団体(二団体)からの意見をヒアリングしました。
来週もう一度、違う関連団体(三団体)からヒアリングを行います。
建築の世界は、木造建築を中心とした大工・工務店による伝統的な建築と
戦後の近代的な建築及びそれを支える法制とが
対立しつつも、現場で調和しつつ、問題を内在しながら発展して来ました。
しかも、土木と違い建築は、民=民契約が主体なので
様々な商慣行が存在することも事実です。
(口頭契約で書面での契約書が無いものもあるのが現実です)
さらに、姉歯事件以来、設計における様々な規制強化に
現場が付いていけない問題もあります。
処分が、やたらと厳しすぎる問題もあります。
井林は、今回の法改正で地に足の着いた議論を行い、
建築の世界を伝統的価値観を尊重しつつ、
近代的な契約の世界に移行する
最大のチャンスだと考えています。
ゼロからの議論なので、資料は文字だらけ、専門用語だらけ・・・・
頭がクラクラしますが、丁寧な議論を積み重ね
厳しい、党内審査を通せる精緻な議論・理想的な方向性を
兼ね備えた「答えを出す!」を目標に取り組んでまいります。
そして、こうした場に送り出して頂いた
地元の皆様に感謝して、業界団体への利益誘導ではなく
自分の信念に基づいた行動をとってまいります!
井林たつのりHP
http://t-ibayashi.com