こんにちはふみです。
広木克行さんは長年、
不登校の子どもと親の相談に関わられ、
各地で保育/教育の講演や子育て相談を続けておられる方です。
いろいろと本も出されています。
6年前くらいでしょうか。
子どもが不登校になって心が落ち着かない時、
地元で広木さんのお話を聞く機会がありました。
ずっと泣いていたこと、ずっと心が震えていたことを覚えています
先週末、知り合いの方に情報をいただいて、
6年ぶりにお話を伺いました。
穏やかで温かな語り口・佇まいもそのままでいらっしゃり、
第一声からやっぱり心が震えてしまいました
*
近年は学童保育に呼ばれて講演をされる機会も多いそうで、
「いつ我が子が不登校になるか」と不安に思う親が増えているそうです。
また親の会で最もよく出る質問は、
「子どもに合ったフリースクールがどうしたら見つかるか?」。
子どもが学校に馴染めないと受診を促され、
なんらかの診断がつき、
不登校との関連を指摘されることも増加傾向というお話もありました。
その背景にはアップデートされない学校の存在も。
果たして、
そうした大人の行動は一体誰のためでしょうか。
と問う厳しい内容でもあったように感じました。
*
かく言う私も、子どもが不登校になった当初、
戸惑い右往左往していて、
子どもの苦しみよりも自分の恐怖に囚われていたこともあったように思います。
広木さんの言葉で言えば、世間体や普通、将来へのこだわりからくる不安。
けれど、大切なことは、
「子どもたちの心の傷を理解し癒すことを起点に考えていくことなのですよ」
と、穏やかに仰います。
こだわりに隠れて、
つい見えなくなってしまうもの。
子どもの心に寄り添うためには、「親が大丈夫と思えること、失敗や気づきを共感し合える理解者を持つことが大切です」と。
戸惑っている時期に接する人、出会う人の存在は
良くも悪くも心を揺さぶるように思います。
中には理解し難い言葉を投げる人もいると思います。
けれど、
言葉や価値観は取捨選択することができます。
渦中のあの時、広木さんの言葉に触れることができ、受け取れたことを今とても感謝しています。
他にも様々な縁ある出会いのおかげで、
共感を得られ、
また理解し難い言葉を受け取らないこともできた。
そういう、これまでの日々や出会いを改めて思い出させて貰えるとても大切な時間になりました。
みんなの居場所「童」通常活動 :
第2第4水曜日です!
今後の活動予定は
→3月13日、27日/4月10日、24日
流山市生涯学習センターで開催予定です。
お子さんの参加はもちろん、
親の方の単身参加もとってもうれしいです
一緒にお喋りしたり、遊んだりしましょー♩
みんなの居場所「童」は、
ひとりひとりが主体的に過ごす場です。
プログラムがあるわけではありません。
学びや成長は生きていれば、自ずと。
「何をしてもいいんだよ」
「何もしなくてもいいんだよ」
そんなとき、
あなたはどんな風に過ごしますか?
戸惑うこともあるかもしれません。
けれど、思い思い自由に過ごすなかで、
参加者同士影響し合い、
自然発生的に活動は生まれます。
みんなで相談して、
お昼ごはんやおやつを作ったり、
遠足にいったりすることも。
ばらばらのまま、産まれたまま、
共に生きられますように。
活動日/第2第4水曜日
時間/11時から16時
対象/学校や家庭以外にも居場所が欲しいお子さん、親御さん
(ご希望があればどなたでも)
場所/流山市公共施設他
持ち物/昼食・水筒・おやつ・
その他自分が必要だと思うもの
費用/1回当たり
子ども: 1000円(兄弟姉妹一人+500円)
大人(18歳以上):無料
◾️子どもも大人も単身参加OK
◾️見学ご相談ください
参加ご希望の方は、参加希望の日付を
下記公式LINEまでメッセージください
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