もともと後ろ向きの性格。
自分に自信が全くなく、悲観的。
すぐ人に頼ろう、頼ろうとしていた。


以前の私。

こんな私が『棘の道なら、自分で切り開いていこう』とまで思えるようになったのは、1册の本に出会ってから。
10年以上前だろうか。鬱ぎみで睡眠薬にお世話になっていた頃。

小泉吉宏 ブッタとシッタカブッタ

漫画ですね。

目からウロコがボロボロ落ちた。
自然体でいいんだ、と力が抜けた。

あれから今のようなヒジョーに楽観的で打たれ強い性格が出来上がったようです(笑)

本を買ってから2回引っ越しをしたけど、その度に大事に持って来た。
今でも本棚の奥にひっそり置いてある。

滅多に開くことはなくなったけど、置いてあるだけで安心できる本。

なんだか今日は突然、この本のことを書きたくなりました。