中内こもるです | 茨の珍道ブログ

茨の珍道ブログ

どっかんプロ定期ライブの
スタッフ&芸人ブログ

先日木曜日の「茨の珍道」

ご来場頂いた皆様ありがとうございました。


図々しくも「俳優」を名乗りつつ、

さらに図々しくもお笑いライブにお邪魔させてもらい続けて早7年。

ごく稀に「なぜお笑いライブに出るの?」と聞かれる事があります。

(「ちゃんと食べれてるの?」はもっと聞かれます)


理由は1つではありませんが、

(2つくらいです)

やっぱり大きいのは単純に「好きだから」でしょうか。

たいがい片思いです。


ついでなので「好きなもの」の話をしましょう。

サウナが好きです。

(菓子パンも好きです)


基本的に一人でスーパー銭湯に行って、

黙々と入っております。


基本的に個人戦のサウナですが、

(中にいるだれよりも遅くサウナを出る勝負)

ふとした事で見知らぬサウナ客同士の心が一つになる瞬間があります。


サウナ内のテレビがスポーツ中継だったりするとなりやすいです。

サッカーの国際試合で日本がゴールを決めた瞬間…

ボクシングで挑戦者がKOを奪った瞬間…

サウナ内に小さな「よし…」という声が重なります。


先日、サウナのテレビでは映画「クリフハンガー」が放送されていました。

スタローン(山岳救助隊)が雪山に登るあれです。


画面ではスタローンが宙づりで落ちそうな女性の手を、間一髪掴んで救助中。

「手を離すなー(スタローン)」

「助けてー(スタローンじゃない人)」


手に汗握るサウナ客一同。


「頑張れー(スタローン)」

「手を離さないでー(スタローンじゃない人)」

「(頑張れ…)(サウナ客)」


まあでもスタローンですし助けるでしょう。

そんな風に思っていた矢先のことでした。


「あー」


哀れ、まっさかさまに落ちていくスタローンじゃない人。

この映画、スタローンが冒頭で救助に失敗するのが起承転結の「起」なんですね。


「え…」

サウナ内に充満する驚きと落胆(と熱気)


この事故がきっかけでスタローンは雪山を去り、

多くの客がサウナを去りました。


じゃ、サウナ行ってきます。


次はブライダルスノウの桂川君。

一筆お願いします。