平成30年7月26日〜28日の2泊3日で農業委員会視察研修を実施しました。
今年度は、沖縄県石垣島農業委員会に視察研修に行きました。
石垣市農業委員会では、遊休農地の解消や効率的な地元農家への農地集積を図るため、不在地主農地相談会を実施しているそうです。
不在地主とは、所有する土地がある地域に住んでいない地権者のことをいいます。
不在地主の場合、住んでいるところから農地までが遠く、耕作や草刈り等の管理が難しいため、遊休農地の発生につながりやすくなります。
現在、茨城町農業委員会では、町内の全農地について【農地利用実態調査】を実施しています。現在の利用状況・今後の利用意向・貸付意向など実態を把握する調査です。
調査票が届いた不在地主の方は、今後の利用意向として、地元の担い手に農地を貸し付けることを考えてみてください。
もちろん町内の地権者の方も農業経営を縮小したい・やめたいと思っている方がいらっしゃれば、遊休農地になる前に担い手に農地を預けることを考えてみてください。
調査の回答期限は、平成30年9月10日(月)であり、農業委員、農地利用最適化推進委員がご自宅に訪問する場合がございます。
農地に関する重要な調査になりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
※農地利用実態調査は、平成30年から3ヵ年の計画を予定しており、調査表の到着時期に差が生じることがあります。