遊休農地解消実践活動は、平成16年から始まり、毎年1か所以上の遊休農地を農業委員自らの手で解消し、農地へと再生してきました。
再生した農地には1期作付をし、次年度からは地元の担い手へと譲り、耕作を引き継いできたところです。
今年度は、地元の農業委員が協力しながら、草刈り・耕起等の作業を行い、茨城町駒渡の畑(約1,900㎡)を解消しました。
【解消前】
【再生作業】
そして、5月25日(金)には、再生したほ場において、農業委員・推進委員の全員参加により、さつまいも・かぼちゃの苗植え、ひまわりの種蒔きを行いました。
今年度は、9月30日(日)にひぬま自然公園で実施される『第4回涸沼環境フェスティバル ラムサールシンポジウム in ひぬま』において、さつまいもの配布を予定しており、例年の紅はるかに加え、ベニアズマを作付しました。
現在、町内農地全体の約6%,およそ353ヘクタールが遊休化しています。農地を雑草が生い茂った状態で放置しておくことは,病害虫の発生の原因等となり,周辺の農地に迷惑をかけるばかりか,冬には火災の危険も伴います。周囲に迷惑がかからないよう適切な管理をお願いいたします。
管理が難しい場合は、地域の担い手に農地を貸してみませんか。
農地に関するご相談は、お近くの農業委員・推進委員までお問い合わせください。