(001)諏訪の水穴 | 茨城県の名所(海・山・花・歴史)

諏訪の水穴

 

  基本情報

【紹介No.】:001

【名称】:諏訪の水穴(すわのみずあな)
【住所】:日立市諏訪町大平田

【営業時間】:24時間

【駐車場】:なし
【緯度経度】:36.58292151332105, 140.60583511762297

 

  2023年4月9日訪問

かつて、水戸光圀も入ってみたという鍾乳洞。一般的な鍾乳洞ではよく見られる水流があり清らかではあるが、一時期土砂に埋まっていた時期もあり、有志が掘り返して整備したとのこと。

 

 

駐車場は無く、日立市街へ向いた方向のガードレールの切れ目に1台停めるくらいしかないので注意が必要。

 

 

 

 

通常はこのように洞窟内は真っ暗で、照明などは一切無い。暗い洞窟の奥からこんこんと水が流れ出しているのを見ると、不気味ですらある。

 

 

靴を脱いでジャブジャブと水流の中を歩いて入ってみると、水流の音が洞窟内で反響して雰囲気抜群。

出口の方を振り返ってみると、遠くに外の景色が小さく見え、このまま進むと二度と帰ってこれないような気がした。

 

 

このままでは何も写せないので、照明(ストロボ)を置いて撮影。見たところ、土砂が両脇に除けられているのが人為的なので、埋まらないよう定期的に整備されているのかなと思う。

 

 

洞窟の奥はどこまでも続いているので光は先まで届かない。このような空間に自分一人だけというシチュエーションに改めて気付いて後ずさりする。

 

 

照明があると怖さはあまり無くなる。もしソーラーパネル式のLED照明などの設備があればもう少し観光向けになるのではないかと思う。しかしそれはそれで秘境っぽさが無くなるのが寂しいが。