突然ですが皆さんは「テセウスの船」をご存知でしょうか。ざっくり説明すると、老朽化してきた船の部品を交換し、最終的に全ての部品が取り替えられた時、その船は過去の船と同じものと言えるのかどうか、と言う問題のことです。(去年放送された竹内涼真主演のドラマもこの名前だったようですが今回は哲学的な話の方です。)
この問題に対して、私は見方によるでしょ!と思います。材料的に見れば違うけど、設計や目的地は過去も現在も同じかもしれない。
この船の話は「茨城大学漕艇部」と言う組織にも当てはめて考えることができそうです。毎年部員は入れ替わっていくけれどずっと変わらずあるもの。日本一がそれなんじゃないかと私は思っています。より強く、より速く、日本一というゴールにたどり着くためにどの代でも一生懸命進み続けている。俯瞰的に見れば茨城大学漕艇部はそんな組織だと思っています。
日本一という目的地にたどり着くのはいつになるのか、見当もつきません。ですが茨城大学漕艇部が少しでも勢いづくよう、今日も頑張ります。
艇庫の桜↓
