引退して早3ヶ月近くが立ち、時の流れは恐ろしく早いなと感じる4年(3年)の窪井です。
特に()の中は気にしないでください。
さて、本日はブログを書くことになったのですがなぜブログを書こうと思ったか。
1つはブログ更新率の低さです。
我が同期、茨大ボート部のブロガー三好さんが部を引退し、市川主将もちょいちょい更新はするもののやはりツイ廃の三好さんの更新率に比べれば…
という状況からまぁ引退し、時間あるし、といつことで書こうと思いました。
2つ目は4年間で学んだボートについてちょっと語ろうかなーと思ったからです。
ボートなんて国民の90%は知らないであろうマイナーな競技で、しかも海外のスポーツなので日本でのボートの情報はあまり流通しない謎の多いスポーツです。
そんな曖昧な競技で勝つためにどんな努力やモチベーションをもって貴重な大学生活のほとんどをボートに費やしたかをほんのちょっとだけ話したいと思います。
突然ですが、部員の皆さんはボートが好きですか?
もちろん…
普通ですよねw
むしろ嫌いな人もいるんじゃないかな???
僕も答えるとしたら好きではないと答えます。
練習は本当にきついし、冬は寒いし、夏は食欲ないのに無理やり食べさせられるし…
でも、ボートで勝ちたいんです!
矛盾しているように聞こえますが…
せっかくボート部に入ってそれなりの時間を費やしてレースで勝てなかったらそれはただの時間の無駄と感じませんか?
好きだから勝たなきゃというより、むしろ費やした時間を無駄にしたくない、勝たなきゃ死ぬくらいの気持ちで練習をしてました。
これはこの間の潮来で講習してくださった日本代表の中野さんが言っていました。
ボートで勝ちたい理由は2つしかない。
1つはボートが好きだから勝ちにこだわる。
これは当然ですよね。好きだからどこまでも勝ちにこだわる。
代表的な人は武田大作さんですね。彼はボートが好きだからあの歳でもボートを漕いでいるし、成績もあれほど素晴らしいものを残せるんですね。
2つ目は勝たなきゃ死ぬと思っているから。
社会人の人たちは勝たなきゃ首を切られるかもしれません。
そういう過酷な環境は人を強くする糧となります。
アイリスの大元さんもボートは好きではないと答えています笑
中野さんも同じく笑
僕も…笑
みなさんはボートで勝ちたいのと言われたらどちらでしょうか?
さて、ここまでは前置きとします。笑
長いです。長くなると思います。暇なときゆっくりでいいので読んでください。
勝つために練習は死ぬほどやった、死ぬと思い込むことで自分を追い込んだ、ことは前文でいいました。
それに伴うことは練習を休まないことも重要だと思います。
なぜだか茨大ボート部は体調不良が多くて休む人が多い部活という印象が僕にはあります。
持病などあると思いますが…
でも、はっきり言って練習の量をこなせない人は勝てないと思います。てか、勝てません。
自分が休んでる間、戸田の人たちは更に練習をしているし、周りには刺激しあえるライバルや上手い人の漕ぎを見れるなど環境に優れた戸田勢に勝てると思いますか?
彼らに勝つには圧倒的な練習量でカバーするしか道はありません。
レースで負けてから気づいては遅い。
と、思いなから練習してました。
ビデオなどは見てその漕ぎ方は正しい、綺麗なフォーム?
先入観でボートを漕いでいても早くはならない。
自分の漕ぎと例えば日本代表の漕ぎではどこがちがうのかを常に『比較』しながら練習をしていました。
今はYouTubeなどで手頃に動画を見れますから、常に比較して次のモーションをする際に気づいたところをターゲットにして克服していけたらいいとも思います。
練習のメニュー通りにこなすロボットになり、自己満足で終わるな!
僕はメニューをちょいちょい変えてました。
自分には今、何が足りなくて何が必要なのかを常に考えてやっていました。
耐乳酸トレーニングが必要ならMax系をやったり
スタートが苦手ならスタート250mをしたり。
メニューは変えていいと思います。コーチが出したものが全て正しいしなんで限りませんから。
情報の取捨選択をする!
前者でも言いましたがコーチのいうことは全て正しいなんて限りません。
コーチの情報も取捨選択していいとおもいます。
自分のことは自分が1番わかっていると思います。
結構書きました。疲れました。
今はオフシーズンです。来年はいい結果が出ることを期待しています。
小さな大会から1つずつ、1つずつそして最後、インカレでいい成績が残せることを期待しています。
それでは
2015年8月23日茨城大学ボート部卒業 窪井俊哉