☆武蔵野S
【第25回・G3】
◎②モズアスコット
○⑥サンライズノヴァ
▲⑬デュードヴァン
△⑧ワンダーリーデル
△⑪タイムフライヤー
自信度:A
予想は馬体重の大幅な増減の有無による影響、パドックでの状態などを十分考慮の上、馬券は自己責任でお買い求めください。

裏のデイリー杯2歳Sが何故か2歳戦の中でG2になっているのもよく分からないが、この武蔵野SがG3なのはもっと分からない。G1へのメインステップであるセントウルSや毎日王冠、スワンSのようにチャンピオンズCに向かう最重要ルートである。

本命はモズアスコット!

何度も書いているが、日本の中央競馬でダートのマイル競争は東京にしかない。そのため、ダートマイルに関してはそれをピッタリ得意としているかどうかで見ればいい。「本当は1400Mあるいは1800Mが得意」くらいの馬では勝ちきれない。

モズアスコットは今年のフェブラリーS優勝馬。今日のメンバーでは上位人気のサンライズノヴァやタイムフライヤー、ワンダーリーデルも出ていたが、コンマ5秒差以上付けていた。筆者はサンライズノヴァを勝てると思って本命にしたたが、完敗も完敗、3馬身半も離された。
盛岡の南部杯ではアルクトスに先着を許したが、一回使ってガス抜きもでき、モズアスコットは地方の小回りコースより広いコースの方が向いている。

59kgが懸念されているのか、鞍上の横山武史騎手が敬遠されているのか、その両方なのかは分からないが、1番人気にもならないという妙味のある状態。
差し競馬になったときにサンライズノヴァやデュードヴァンあたりに差されることもないとは言えないが、スルッと先行出来そうで、実力通りなら楽勝だろう。

タイムフライヤーはまだ夏に北海道で走っただけ。ほとんど信用していない。マリーンSを圧勝したあとエルムSも勝ったことを忘れていたもので、推定1番人気だと知って声をあげて驚いてしまった。