以前、ファミレスで食事していたら、
盗み聞きしていたわけではないが、
隣の席の会話が耳に入ってきた。
男性2人組で、
聞いていると1人は37歳、
もう1人は20歳、
2人ともユーチューバーだとのこと。
37歳のほうは、
北海道から沖縄まで
ローラースケートをしながら旅行して、
それをユーチューブにアップしているらしい。
その人が話していたことが、
心に残った。
「自分は37歳だけど、
まともに仕事をしてこなかったから、
何のキャリアもない。
2、3年前からユーチューバーをやってるけど、
友達からは、
そんなことやってて大丈夫か
と心配されてる。
今はまだフォロワーも少ないから、
確かに生活は苦しいけど、
やってて楽しい。
楽しいって言うより、
バズりたいって目標があるから、
もう夢中でやってる。
夢中って‘‘夢の中”って書くよね。
俺は今、
夢に向かって歩いているんだって
感じてるんだ」
きっと、この人は成功する。
いや、もうすでに成功している。
夢中になれるものを見つけた時点で
成功者だ。