45歳の男性が、
転職活動について、
質問していた。
45歳なので厳しい現状だが、
書類選考が通って、
面接することになったそうだ。
業種は、
①アパレルの直し業者、
②葬儀の生花装飾業、
③オーダースーツ販売員だが、
いずれも将来的には厳しい業種のようで、心配だと言う。
-----------------------------------------------
業種の将来性を考えるよりも、したい仕事は何なのかを考えたほうがいいと思う。
将来性があっても、自分に合っていない仕事だと長続きしない。
私の経験を言うと、
40年以上前の新卒のとき、
これからはコンピュータの時代だと思って、
プログラマーになろうと考え、
ソフトウェアの会社に入った。
その程度のことは、
誰でも予想できたので、
自慢するわけではない。
確かに、その予想は当たった。
しかし、肝心なのは、
自分がプログラマーに向いていなかったことだ。
コンピュータにもプログラムにも興味を持てず、
結局、1年3か月で退職した。
自分がしたい仕事をするのが一番だ。
自分が何をしたいか分からなければ、
少なくとも、
自分ができそうな仕事は何なのかを、
よく考えたほうがいい。
周りのことより、
自分を中心に考えたほうがいい。