2人の偉大な野球人の

言葉を紹介します。


まずは、王貞治さんの

努力は必ず報われる。

もし報われない努力があるならば、

それはまだ努力とは呼べない」。

 

 次に、イチローさんの

「努力を努力だと思ってる時点で、

好きでやってるやつには

勝てないよ」

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努力したのに結果が出ないと、

「まだ努力が足りないのか。

それとも自分には才能がないのか」

と落ち込んでしまいます。


これは、

結果を求めているからでしょう。

「努力」は

「結果」を出すためのもので、

結果が出なければ、

ただの「無駄」です。


「努力できる」

というのも一種の才能で、

心の強さだけでなく、

周りの環境、特に

人間関係が重要です。


王さんも

巨人軍という環境の中で、

荒川さんという名コーチがいたから、

あれだけの打者に

なれたのではないでしょうか。


内向的な人間にとって、

周りの環境、具体的には

集団生活をする

ということに馴染めないし、

人間関係を築くのは

更に難しい。

外向的な人間に比べると、

積極性が足りないのです。


自分一人の努力では

限界があります。

つまり、

内向型人間の努力は

「努力とは呼べない」

ものになりがちです。


真面目だから努力はする。

しかし、それは

無駄な努力になってしまう

ことが多い。


これに対して

イチローさんの言葉は、

結果を求めていない。

努力しているのではなく、

好きでやっているのだから、

それをすること自体が

目的になっている。

 

好きでやっているうちに、 

結果が出ることもあるでしょうが、

出なくてもいいのです。


内向型人間には、

「好きなことをやる」

のが一番です。