カトリックではレントといって40日間軽い断食をします。
アッシュウェンズデーといって水曜日に灰を額につける儀式があります。それは私たちはみんな死んだら灰に還る、という意味で自身の謙虚さを思い返す意味があります。
それから次の月曜日から40日間、日曜日を除いて
1日1食、あとはスナックのみ。というルールに従って生活します。その時期は、神様に今までおかしてきた罪を悔いて赦しを得る目的で、
聖書や聖人の本、神学などを学んだり、音楽や娯楽を控えたり、各々自分でできる限りのことをして過ごします。
毎日家族でお祈りをしたり、この一年での気の緩みを引き締める役割もあります。
私は授乳中なのでそんなに厳しくしなくても良いんですけど、前回はそれこそ妊娠中だったので食は制限できなかったんですが
できる限りやりました。
それからイースター直前の金曜日はキリストが処刑された日で「グッドフライデー」と言って
この日はみんな静かにすごします。映画「パッション」をみんなでみることもあります。
ただ私たちは車で往復5時間かけてラテン語のミサが執り行われる教会へ行きそこで過ごしました。
毎年毎年、少しずつ意味がわかって鮮明になっていきます。
それから土曜日も静かに過ごして、日曜日のイースターのパーティのためにどら焼きを焼いたりして
日曜日はミサに行ってそのあとみんなでパーティしました。
パーティはめちゃくちゃ人が多かったです。12人兄弟プラスその家族、友達などで賑やかでした。
私はどら焼き、おにぎり、いなり寿司を持って行きました。パーティでは私はいつもこれを持っていきます。とても人気です
みんなが帰る頃22時ごろに義理の両親に買ってもらったカラオケで旦那の妹と熱唱しました。カラオケも解禁だったので。
次の日は疲れながらも義実家に行くと、イースターエッグハントをすると私の息子を待っていてくれました。
みんなでたくさんエッグハントして楽しそうでした。
それから、雪が積もっているというのに気温は24℃にも上がり
雪が急激に溶けすぎて、あちこち洪水で通行止めになりました。ガソリンスタンドにも洪水がおさまるまで行けませんでした。
私は用事があったのですが、
道路が崩れかけなどでまわり道をしないといけなくて
まわり道をしたところ、道路が舗装されてなくてどろんこで、
大きい水たまりがあったので進むのは危ないだろうと思って引き換えそうとしたところ、
見事に泥にスタックして動けなくなってしまいました。
旦那家族に電話しまくったところ、
義理の弟が近くをトラックで運転していたので、車にロープを引っ掛けて引き上げてもらい、
安全な道を誘導してもらって帰れました。用事にはもちろんいけませんでした。
この用事、ベビーシッターなのですが
この人の住んでるところが山道で
雪国なんで道の状況が毎回違ってこわいですし
この人たちの敷地の道も、急な坂で幅も狭いですし、
何度もスタックしてとても嫌いな道です。
毎週行かないと行けなくて、心臓の弱い私は毎回痛い思いをして行っている訳です。
しかもこのお母さんがインフルエンザにかかったらしく、私は私の子どもたちにうつしたくなかったので
行けなくて正解だったと思いました。
そんなこんなで怒涛の1週間でした。
鶏やアヒルの雛をかったり
野菜や花の種を植えたり
忙しく過ごしています。
それではー
読んで頂きありがとうございました