さてさて、典型的な萌絵です。
でも、セクシーさを感じさせますねぇ。
著:瑞智 士記 挿絵:〆鯖コハダ
「星刻の竜騎士」です。
〈オーファンの儀〉―――。
それは、儀式を受けた者の体の内に竜の幼生を宿すモノ。
主と共に成長を遂げた竜は、パルと呼ばれる相棒としてその絆を深めていく。
そして、竜飼い人(ブリーダー)には、星刻と呼ばれる模様が刻まれる。
これは、竜飼い人と竜を結ぶ不可視の線であり、パルとの絆そのものでもある。
そんな竜飼い人を育てる、アンサリヴァン騎竜学院。
そこは、竜の幼生を宿した少年少女が通う学校である。
基礎課程3年、上級課程3年のこの学校、基礎課程の初年度で竜を呼び出す生徒たちの中一人だけ、上級課程に至っても竜を呼べない生徒がいた。
アッシュ・ブレイク。
竜を呼べないのに、他人の竜を操ることの出来る異端児。
この日も、彼は友人から借りた地竜で騎竜祭(レース)へ参加する。
お姫様とのトラブルに決着を付けるために。
しかし、お姫様と張り合った代償に、友人の地竜はリタイア。
森の奥に気配を感じたアッシュは地竜をその場に残し、一人奥へと向かう。
そこにいたのは、敵対する帝国の人間とその付き人。
付き人との格闘戦の末、アッシュは崖の崩落に巻き込まれてしまう。
落下のさなか、激痛に見舞われた彼の前に現れたのは、竜の角を頭に持つ一人の少女(全裸)だった。
目覚めた少女は、自分がアッシュの飼い主であると言い切り、彼の手を焼かせる事になる。
今までに前例のない竜を相手に、彼の奮闘が始まるのだった―――。
うむ、童顔系ながらメリハリの有るイラストを描く方ですな。
・・・あ、中身も面白かったですよ?
竜を題材とした作品の中では、珍しい方じゃないかな、このタイトルは。
大概ファンタジーに登場する竜って、人間にとって不利益な存在として狩られるか、または人に知識を授けるようなスタンスが多いと思うんですよ。
ドラゴンクライシスにやや似た共存派ではあるものの、中世~近代風の世界故に戦争の火種は燻っている感じなので、続刊があれば戦争に狩り出される様な気もします。
竜と魔法、それと近代武器である銃が混在する世界と言うのも中々面白くなりそうで楽しみですね。

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