スピンオフ的作品になるのかな?

著:鏡 貴也  挿絵:榎宮 祐
「紅月光の生徒会室」です。
安定した文章、バランスの取れた構成。
これは、プロの物書きとして最低限備えたい三つの内の二つだと思います。
しかし、一番必要なのは引き出しの量では無いでしょうか。
ネタを入れておく引き出しが多ければ多いほど、たくさんの作品を世に出せますからね。
・・・しかし、鏡氏の場合は引き出しどころか宇宙が詰まってそうなカンジでス。
だって、並行作業で伝勇伝シリーズといつか天魔の黒ウサギの執筆をしてるのに、
スピンオフとはいえ、さらに執筆量を増やすんですから。
ラノベ黎明期に活躍した、某外道作家に爪の垢煎じて飲ませて上げたい・・・。
ほんと、頭が下がるばかりですが、今回の主人公は鉄大兎ではなく、
タイトルにある通り、俺様生徒会長・紅月光さまでございます。
形としては短編連作型。合間合間にアイキャッチ代わりのショートが入ってます。
どちらかと言えばシリアスよりもコメディよりかな・・・。
あ、すんません、先に言っておキマスと、本編の天黒はしばらく前に積んでから、
積んだ本が行方知れずとなり、購入してるものの、読みたくても読めない状況が続いてるので、若干本編情報はよくわかりまてん・・・。
ま、それは置いときます。
一話目は、妖精の王のお話。
大兎君の部屋に生徒会長様以下数名が集まって、大兎君に戦わせるお話。
二話目は、生徒会長様の災難なお話。
最強生徒会長様も、おバカな女にはほとほと迷惑かけられると言うお話。
正直、この女は懲りると言うことを知らない様子・・・。マヂ疲れそう。
三話目は、ダメ、ゼッタイ。なお話。
生徒会長様のお膝元で、危険な薬が流行ってるらしいですから、すぐに対処してください・・・な、お話。
大兎君は生贄になるのがお約束のようです。
こんな素敵な生徒会長様のいらっしゃる高校を、アナタも訪れてみませんか?
(注:最強生徒会長様の発言は、基本的に罵倒、侮蔑、命令、無視です。逆らうとボコボコにされた挙句、記憶を消される可能性も有りますので、ご了承ください。なお、まともなコミュニケーションは期待出来ません、覚悟の程。)
と、言ったカンジですね。
あ、最後のは特殊な性癖を持った方しか耐えられないと思いますけれど・・・。
いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室1 (富士見ファンタジア文庫)/鏡 貴也
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