イチオシ!アニメ編その② | ママ・女医・ときどき女子。~発達凸凹子育て奮闘記~ 私がママ友ドクターになる前の顔。

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ママであり発達障害専門医であり30代女子であり発信したいことが沢山あり…と2014年にブログ開始。2015年、我が子を自ら自閉スペクトラム症と診断。2016年には第2子出産!2020年現在3児出産しママ友ドクターを始めますが…そのずっと前日々を綴った育児奮闘記。

◆小児科医ママのイチオシビックリマークシリーズ◆


今回のテーマは、
子供をやる気にさせて伸ばす親になろう
~親にこそ観てほしいアニメ編②~


前回の続きです(ノ´▽`)ノ


前回は、子供は誉めてのばす!叱らずに伸ばす!肯定的表現を使おう!
について長々とご紹介しました。

実際にオススメするアニメを紹介します。


そのまえに、、、
私は一般小児科医をやりながら、手のかかるお子さんの育児に悩むママ達にその子を伸ばす対応方法をアドバイスしています。
その内容は、主にABA(応用行動分析)という考え方に基づいた療育なんですが、今回は説明省きます。色々と知りたい方はコチラへダウン
合格自閉症療育と幼児早期教育の広場合格
平岩幹男医師が監修している確かなサイトです。



本題(*^^*)

親にこそ観てほしいアニメ、それは!!




公式サイト→合格おさるのジョージ  合格
Eテレ 毎週土 朝8時40分~

お子さんが観てるおうちも多いはず。
アメリカの国民的アニメです。
おさるのジョージは黄色い帽子のおじさん(=人間です)と暮らしています。
好奇心旺盛で時には失敗しながらも少しずつ成長していくストーリーです。
だいたい幼稚園児くらいの知能がある設定ですね。

で、なぜこのアニメがお薦めかというと、


このアニメに登場する大人達の、
ジョージに対する声かけや表現の仕方が素晴らしい!!
特に黄色い帽子のおじさんが!!
まさに最後には誉めて伸ばす!


是非、世のパパとママに観てもらい、子育ての参考にしてほしいです。


我が家では毎週録画して、夫(小児科医)と感心して観てます。回によっては大人があまり出てこないこともありますが…


ジョージは、アメリカのパパママが子供の時に観ていたアニメです。つまり、日本のパパママにとってのドラえもん、ちびまるこちゃん、サザエさん、クレヨンしんちゃんですね。

じつは、日本のパパママが、誉めて伸ばす(=叱らないで伸ばす)という育児が苦手な理由がここにもあるんじゃないかと思ってます( ´(ェ)`)



それではおさるのジョージと日本のアニメの具体的な違いって何でしょう??




少し前のエピソードに「ありりりり?」という回がありました。


主人公のおさるのジョージは、ある朝、黄色い帽子のおじさんと朝ごはんを食べていました。

夢中になって食べていたところ、
おじさんに「コショウを取ってくれ」と言われました。

ジョージは慌てて取ろうとしてうっかりコショウをこぼしてしまい、

「へ、ヘックション!!」

テーブルの上にあったフルーツやミルクやパンがほとんど床に !

ショボンとしたジョージ。



そこで、おじさんはすかさずこう言いました。



『ジョージ、大丈夫かい?派手に散らかしたなぁ!アハハ!』


そして片付けようとしながら、こう言いました。


『おっと、私は会議に行かないとならないのを忘れていた!ジョージ、片付け頼むよ!』

『そうそうこの前、アリがいたんだ。アリは甘いものが好きだから、部屋の中にアリが増えたら大変だ!宜しくたのむよ!』


ジョージは心のなかで(大変だ!アリが増えないようにしっかり掃除しないとビックリマーク)と思いました。


そして、掃除をうんとうんと頑張ります。工夫してアリ退治までしました。


そして帰ってきたおじさんに誉められるのでした。


さて、


もし、同じようなシーンが「ドラえもん」「ちびまるこちゃん」「サザエさん」「クレヨンしんちゃん」であったらどうでしょう??


主人公が、親に取ってと頼まれたコショウをこぼしてしまい、ついでに朝食を床にぶちまけてしまいました。


きっと回りの大人(親)はこう言うでしょう;

「まぁ!のび太!」
「まるこ!」
「こら!カツオ!」
「んもう!しんのすけ!」

「「本当にいけない子ね、ちゃんと手元を見ていないから、こうなるんだ!早く片付けなさい!キレイにするまでご飯抜きよ!!」」


すると、主人公達はどうでしょう??

落ち込みながら片付けますね、反省はさておき。

まるちゃんやカツオ君は
「コショウを取れって頼んだのは、お母さんなのに!」
なんて思いながら。
あまり真剣に床掃除をしないかもしれません。

のび太くんは、「ドラえもん、手伝って~ 」
しんちゃんは「ぶりぶりざえもん~」と言いながらお尻で床掃除してるかも。


性格の違いはあれど、主人公はみんな素直でいい子です。
でも失敗のあと、ジョージのように望ましい行動に進んでくれる子は、このケースではいないかもしれないですよね。


つまり周りの大人の声かけ一つで、子供が頑張れるかどうか決まるんです。


日本の国民的アニメを観て育った私達は
大人は子供を叱るのが当たりと思っています。

叱るにしても、親がそのあとに効果的な表現(フォロー)を付け加えることが、
子供を伸ばす上で重要であることを、知らずに育ってきてます。


叱るだけでは、結果は変わりません。


せめて、叱ったあとは、

子供が最後には良い結果に持っていけるよう、

否定的な表現を避けた効果的な指示を出す工夫を始めてみましょう。



「あ!(また、うちの子やらかした!)」

と思ったら、

「こら!」と叱る前に、ひと呼吸。

どんな表現をすれば
このあと子供が反省はしつつも
好ましい行動を取ってくれるのか考えて。


おさるのジョージを頭に思い浮かべて、、


そしてから、口を開いてみましょう虹




私も一人のママとして心がけてます\(^-^)/




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