映画化もされた『ビリギャル』の作者、坪田信貴さんの著作 『才能の正体』の最初の3割を読んでみて、いいな、と思ったことをメモ。あとの7割は後程。





 有村架純かわいかったな、、、笑


まず目を引いたのが
凡人はWhy型、天才はHow型という話。

たとえば、凡人、天才の二人がフルマラソンをどちらも途中リタイアしたとする。二人の思考を順にみていこう。


 凡人は、
『なぜ失敗したんだろう』と頭を抱える。『フルマラソンを完走する』ということが大前提の目標だから、目標を達成できなかった自分のダメだったところを洗い出しまくる。 仮に完走できたとしても、目標が達成されたので自己満足し、それから才能はなかなか伸びない。

これが凡人=Why型の思考。


一方、天才=How型は、
フルマラソンをリタイアしても、スタートしてからリタイアまでのプロセスや瞬間を重要視する。次はどうやったらもっとうまく走れるか、楽しんで走ることができるかを考えるため、自と次も工夫していき、どんどん能力と才能を伸ばしていくとか。



要は、凡人は結果主義者であり限界をつくる。天才はプロセスと瞬間をよりよくするために工夫する。ということ。



 自分に置き換えると、これまで毎日『売り上げ目標』を立てて営業をしてきた。目標が達成されたら、自己満足し、達成されないと、『準備が足りなかった』と何かにつけて理由を探し、肩を落としていた。


そうではなく、次はどうやったらお客さんに分かりやすいような説明になるか、次も来てもらえるよう印象を残すことができるか、もっと喜ばせることができるか、何より営業中いかに自分が楽しい状態にいられるか


これからさらに考えていこう。と思った。
Howね、How。



さらに、世の中にはびこっている『やればできる』という言葉を批判している坪田さん。やってもできないことは、世の中にたくさんあるため、『やればできる』ではなく、『やれば伸びる』ということばを使うべき。やれば絶対成長するから。これは、間違いない。

そういえば、ダルビッシュも同じことを言っていたな。肘の大手術を行い、まともに投げられない時も、栄養学や病理学の本を読み漁って、同じ言葉を言っていたのをテレビで見た。


何事もやらないより、やった方がいいに決まっている。『何か』を始めて、続けていくことが能力を育て、才能をつくる。



その通りですね 。





最後に人間関係にもビジネスにも通ずる、成功するための最大の能力はズバリ、『洞察力』。


相手の求めていること、思考、行動を読むことが『洞察力』であり、身に付けるには相手をよく観察し、相手の考えを想像することに尽きる



ということで、今日はここまで。3割でもすごい、情報量と密度。


お勧めなのでみなさんも、是非読んでみてくださいー!