こんばんは。
 
 

~~空室を楽しく埋め

長期入居、満室を目指す

フィーリングリフォーム®

空室対策アドバイザー飯塚信子です。~~

 

 

 

 
 
市町村の公用地って、
住民みんなの財産だと思います。
 
 
その財産を、マイナス価格で売却
というのは、悲しいですよね。
 
 
もちろん、
住民が選んだ議員が決議したことであり、
議会制民主主義上、何も問題はない
のでしょうが・・・
 
 
我らが北海道内のことです。
 
 
 
 
北海道室蘭市は1日、
閉館した福祉センターの敷地を
入札によりマイナス881万4千円で
売却することになったと発表しました。
 
落札者側が建物を解体することが条件。
 
室蘭市によると、
自治体が負担金を支払って
公有地を処分するのは
全国で2例目ということです。
 
 
室蘭市は今回、
建物の解体費用を見積もり、
土地を不動産鑑定した結果、
財産価値がマイナス881万円と分かり、
最低入札価格にした、とのこと。
 
 
 
落札した老人ホーム運営会社
さわやか倶楽部(北九州市)は
有料老人ホーム(定員約50人)を
建てる計画という。
 
 
 
 
 
 
不動産のマイナス価格取引、
しかも売主は、市区町村!
驚きました!
 
 
有料老人ホームなら、
道内から誘致するとか、
室蘭市が運営するとか、
他に施策がなかったのだろうか?
 
 
こんなふうに
マイナス価格で売却をするから、
北海道の土地は二足三文と思われ
彼の国のターゲットに
なるんじゃないのかなあ?
 
 
 
室蘭が全国2例目なので、
1例目を調べてみると、
 
 
マイナス価格での公有地の落札全国初は、
埼玉県深谷市で
昨年12月26日、
予定価格をマイナスに設定した
市有地の入札を実施し、
マイナス795万円で落札されたものです。
 
 
入札対象は、1984年に
廃校となった市立小学校の体育館と
敷地約1500平方メートル。
これまで市は、
体育館の活用を条件に
一般競争入札にかけたが、
応札がなく、
体育館を解体して更地を活用する方針に転換。
市の見積もりで
解体費が土地の評価額を上回ったため、
予定価格をマイナス約1340万円に設定した。
 
 
まさかの関東地方でした!
 
市の支出が約500万円押さえられたから
それで良いのかなあ?
 
 
これから人口が減少し、
廃校となる公立学校が出てくるごとに
マイナス価格で入札?
 
おかしい!
これでいいの?
 
 
 
私には解決策は浮かばないけれど、
国レベルで考えていかねばならない問題
だと思います。
 
 
空き家問題も、マイナス入札も
民官が協力して取り組む必要がある、
そう強く感じました。
 
 
みなさんは
どう思いますか?
 
 
 
 
 
今日も
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
 
 

 

 

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