小さかった頃は、年の瀬だけが遅くまで起きていることを許される日でした。

家族全員で紅白を見終わると、家の近くのお宮さんにお参りに行きます。

そんなふうに夜遅くに外に出ることもまた、特別なことの一つでした。

今は特別なことに対するハードルも上がりました。



それでも、年賀状や年賀メールで挨拶を述べる。

改まって感謝する意味でもやはり特別さは残ります。

「今年もよろしくお願いします。」感謝、忘れないようにしたい。





みなさん、明けましておめでとうございます。

去年の楽しかった思い出と同じくらい楽しいことが今年もあるといい。

去年と同じくらい悲しいことがあっても大丈夫なくらい、楽しい日がありますように。



私にも。偶然来てくれたあなたにも。誰にでも。