18日
 
お寺から葬儀代の請求が
全然来なかったので
ヤキモキしてたけど
やっと連絡を取り合えて
持っていけることに。
 
 
位牌をどこに置くか
お寺で預かってもらえないか
大事な相談も含めて。
 
 
完全に重心がそっちだから
葬儀代を忘れないように
しないと。
 
 
伯母ふじ子先生によると
このお寺は戒名や葬儀合わせて
30万を包むらしい。
 
ふ「それでも多いど
ほんとはね」
 
 
お寺によって
戒名代もお布施も
本当にバラバラらしいので
このお寺で良かった。
 
 
前日の夜
いただいた香典を
開けて準備した。
 

下世話なふじ子先生に

「そんなのみんな
もらった夜に開けんだど!」
と言われたけど
普通はそうだよね。
 

 
数は少ないけど
皆さん会社関係や
お花断ったことで
多めに包んでくれた方が多く
28万円くらいになり
ちょうどまかなえた。
 
 
 
7時台に出発
 
途中ふじ子先生を拾う。
 
 
私「お金は用意した」
 
ふ「どれ」
 
 
 
助手席でお金を数える
生々しさが良いね。
 
封筒に入れてもらった。
 
 
 
実家到着
 
 
あーーーー清々しい!
 
 
父「ほれっ」
 
 
 
毎年秋に山から取ってくる
サルナシの実。
 
今年も取ったんだね。
 
私「お金も用意したし
あとは位牌頼めたらいいね」
 
ふ「どこにも置けないって
伝えてどうなるかだなあ」
 
 
「シロップ!」
 
 
 
私「お寺に置いてもらえなきゃ
ほんとに場所ないもの」
 
ふ「大丈夫だとは思う」
 
 
父「サルナシ!食え!」
 
 
 
 
お父さんが
母の世話したから
今私たち悩んでるの
わかってる!?
 
 
お寺へ
 
 
突撃する伯母。
 
 
 
何十年ぶりのお寺。
 
10日ぶりの住職さんに
お布施として支払い、
さっそく相談をした。
 
 
まさかの難色を示す。
 
 
というのも東日本大震災で
跡継ぎが亡くなった人
身寄りが亡くなった人が
永代供養を申し込んで
いっぱいになったらしい。
 
それ以降あまり
受け付けてないんだとか。
 
 
一緒に悩むスタイルで
どうにか方法ないか話す。
 
 
でもこの住職さん
人を諭す力があるのか、
私が請け負ってもいいなと
思い始めてきたし
それしかない雰囲気で

答えようとしたら

 
 
住職「わかりました!
お寺で預からせていただきます」
 
 
え?
 
ふ「和尚さん
ありがとうございます
ほんとねえ
アヤもユタカも葬式だけだと
思ってやったら
こうなってしまって」
 
住職「んだっちゃあ
特殊なケースだもの」
 
 
ふじ子すぐ受け入れたけど
え?いいの?
 
 
住職「今までそんなに
拝んでなかったんでしょ?」
 
私「あっはい、母の家で
ホコリかぶってました・・」
 
 
住職「永代供養といっても
毎日うちでちゃんと
お茶とご飯あげて
拝んでるんだから
ひどいことではないから」
 
 
そっか母のとこに
置いておくより全然いいね・・
 
 
住職「まれにね
言う人いるんですよ。
事故とか病気した時に
『永代供養にしたからだ』
って言う人が。
絶対そんなことないからね
俺が言ってたって
言っていいから
 
 
そんなアフターフォローまで。
 
気ゆるむと泣きそう。
 
 
住職「四十九日いつだっけ」
 
私「15日です
私ちょっと予定が」
 
※神社の縁日
 
住職「俺も文化祭だな・・」
 
 
1週間早めて日にちを合わせ
 
住職「んじゃその日までに
新しい位牌作って
その日に魂入れすっから!」
 
私「はい、じゃあ
新しい位牌作らないと」
 
その日まで結構日にちがない。
 
住職「K本くんに
できるか聞いてみる」
 
 
すっかり書くのを
忘れていたけど
葬儀屋の若いスタッフ
Kさんはこの住職さんの
昔の教え子だった
 
 
初日にKさんから聞いて
びっくりした。
 
 
住職「できる?
うんうん、わかった」
 
 
住職さん
iPhoneなんだね。
 
 
急遽おニューの位牌を
作ることになり
この足で母の家に行き
位牌たちを持って葬儀屋へ
持っていくことになった。
 
 
住職「あと俺
今週街に出張多いから
葬儀屋に古い位牌
取りに行ってやるから」
 
※やるからは
偉そうな言い方ではなく
方言の言い回し
 
私「いやいや!そこまで!」
 
住職「ついでだから!
だって遠いっちゃ?」
 
 
遠いっていっても
最近は毎日行き来してるから
全然大変じゃないんだけど・・
 
 
至れり尽くせり過ぎて
全日本いい人選手権
ぶっちぎり1位。