〜また“あのセミナー”、今度は製品の説明会〜

こんにちは🌿
前回は、美容モデルとして参加した“体験会”で、気づけば25万円の商品を購入していた…というお話をしました。
今回はその続き。
「じゃあ、使い方とかちゃんと学ばないとね!」と言われて、またもや“あのセミナー”に連れていかれることになります。
また同じ会場、また同じ空気
「せっかく買ったんだから、正しく使わないと肌に効果出ないよ」
そんな言葉に納得してしまった私は、またもや“あの場所”に。
場所も人も雰囲気も前と同じ。
ただ今回は“製品の使い方と中身”を学ぶセミナーという名目で、2時間コース。
「これを毎日やるんだよ」って言われたルーティンを目の前で見せられて、
化粧水の吹きかけ方、マシンの当て方、サプリの飲むタイミングまで、細かく説明される。
「こんなに細かく覚えないとダメなの!?」って思ったけど、周りは真剣にメモを取っていて、
私だけ浮いてる空気があって、何も言えなかった。

トライロックスという“頂点の存在”
このセミナーは、例のMLM組織“トライロックス”の中心にいる人たちが仕切ってるものでした。
しかも、**「セミナー代は千円ね」**とサラッと請求される。
「え、前回500円じゃなかった?」
「2部制だから」「内容が濃いから」…って説明されたけど、正直納得できなかった。
これ、もしかして参加費も儲けの一部?
「自分が始めたビジネスで、下の人たちから集金してるだけじゃん」って、うっすら思い始めてた。
でもその時点では、まだちゃんと口に出せなかった。
みんなが「すごい人」って空気を出してて、反論するのが怖かったから。
Zoomじゃダメ?なぜか“現地集合”

ちなみにこのセミナー、Zoomでも見られるはずなのに、なぜか「基本は現地で」って圧がある。
「画面オフはNGだよ」
「やっぱり“熱”を感じるにはリアルが一番」って言われるけど、
いやいや、Zoomで良くない?
交通費もかかるし、仕事終わりにわざわざ時間合わせて…って、すごく負担。
これって、「現地に行く」っていう行動自体にコミットさせるためなのかもなぁって思う。
だんだん見えてきた“お金の流れ”

今思えば、製品販売だけじゃなくて、
こういうセミナーやイベントでの参加費も、立派な収益源だったんだと思う。
それで“上の人たち”は何もしなくても儲かる仕組みを作って、
下の人は「自分の未来のため」と思ってせっせと通って、時間もお金も使ってる。
しかも、それに気づかせないように「夢」と「仲間意識」と「感謝」が混ざった言葉で包んでくるの。
なんかもう…
ほんとに、じわじわと気持ち悪かった。
次回予告:「ついにビジネスプランの全貌が明かされる」

次回は、「じゃあ、実際にどうやって稼ぐのか」というビジネスモデルの説明会の話。
ついに“あの図”が出てきます。
ピラミッドのような構造と、“紹介者ボーナス”という仕組み。
「私、これほんとにやるの?」
「この仕組み、ちょっと危なくない?」と思い始めるきっかけになる出来事が起こります。
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