こちらの続き↓


ここ2ヶ月くらい

ちょいちょい上がってくる

心細いという感情。


父が生きてるうちに遺言状を

作成しようとしていて

その案を送ってきたことで大きく揺れた。


三姉妹の誰も積極的に

土地を相続したいと思ってないが

父が比較的距離が近い妹に

相続する叩き台を出してきた。



最初はこのザワつきは何だ?という感じ。


財産が自分に来ないとかいう

物質的な問題じゃないだろうことは

すぐ分かった。



三姉妹で話し合おうと提案し

その日のうちに話せたし

(コミュニケーション大事)


裏アカで喋ったことで

このザワつきが何なのか言語化できた。



私の意識の中で

土地 特に家は親と一体化している。


私が育った家ではないにも関わらず。



その土地や家を自分が相続しないことで

親と切り離されてしまうという不安。



ちょうどこの件が起こる直前に

よっちゃんが話していたのだ。


「蓋の大半は親からの見捨てられ不安

から来ている」と。



不安の根源は

母から生まれて臍の緒が切られた時の

分離感から来ている。



私は"帰る場所がほしい"んだと認識していたが


日本のどこでもいい訳じゃなく


親が居る家に帰りたい

=母と一体の安心がほしい という


潜在的な欲求があるのだと気づいた。



3.11で日本というホームが無くなる

心細さで大泣きしたのは

日本=親が居る場所 だから。



特に私は

自立を促される教育を受けてきたので

安心の中で自分のペースで自立する

過程を経ていない。

(昭和生まれは大半がそうかも)


かなり幼いうちに

分離不安にフタをして

ほんとは頼りたいのに頼れず

いきなり無理矢理 自立してきた。



そのフタがだいぶ緩くなり

心細さを投影する現実が頻繁に起き

心細くて泣いている。



自己統合をしてなかったら

ザワつきの根本原因に気づけず


遺言状案に対する対処の仕方が

全然違っていただろう。



両親の古希に贈ったアート↓