個人セッションでした。

一年半くらい通ってくださっている方。



境界線を自然に引けるようになった。

これまでなら受けつけなかったアドバイスをしっかり受けとれるようになった。

したい、したくないがパッとわかって、それをグルグルせずに、すっと伝えられるようになった。

これまではざわついていて触れてもらうのをやめていた部分を、もう少し触れてみたくなった。心の奥のほう。

たくさんの変化を身体で感じておられます。
外から見ても、とても落ち着きが増し、グラウンディングがしっかりされてきました。

触れられることの奥行きと、反射の統合。

その両輪で、自分のやり方やあり方が、自然に変化します。

より人としての可動域や耐性領域が広がり、自分に対しても人に対しても待てる、受け取れる、向き合える、そんな胆力がついてくる。

頭で考えていたところから、心のスペースが広がり、感じ、直観に乗り、運ばれるままに、そしてまた内側へとその目を向けることもできるように。

外へ広がっては、内へも向かう。

そうした循環のスペースとしてのわたしに気づいていく。

単に「発達」「反射の統合」を目指すだけではなく、そこを最低限抑えながら、ダイナミックでジューシーな、有機体としての「わたし」を生きていくこと、そしてそのわたしで、他者や自然や宇宙とともに循環しながらあることへと、気づいていく、ひらかれていく。

日々、私もセラピストとして成長する機会をいただいています。感謝。