私が反射の統合ワークが「希望」と思う理由。
それは、不安定な親子関係・家庭環境のなかで育った
「愛着障害」を抱える人、アダルトチルドレンの
いつまでも満たされない孤独や寂しさ、愛の渇きを満たし、
安心安全の感を育んでいくことができるから。
それも、それぞれの事情があって
それを与えることの出来なかった親
(今も出来ない親)をどうにかするのではなく、
誰かや何かに代わりを求めて依存するのではなく、
辛い過去を掘り起こして
ムリして向き合わなければいけないのでもなく(これが必要なこともあれど)、
横になって、やさしく触れたりなでてもらい、
自分が「して欲しいことをして欲しいだけ」
してもらう。
それだけで、生涯心の奥底で求め続けていた
安心安全で満たされる感覚が、育ってくるのだ。
これは、「死に至る病」とまで言われる愛着障害を
自分では選ぶ余地なく、
抱えざるを得なかった人たち(私もそうである)には
本当に希望だと思う。
以下は、たまなFBの投稿より転記。
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不安定で安心できない親子関係、自律神経系の乱れ、認知の歪み、対人緊張恐怖、予期不安で何でも問題に思える、決断も解決もできない感覚、境界線がわからず過剰に依存か孤立する。
(↑カウンセラー高落伸ちゃんのFB投稿より)
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これ、全部反射の統合と密接に関係している。
人は親子の関係(胎内環境も含む)から
安心安全の感覚を得て、
その後の人生(自律神経系も含め人間活動全部)の
土台としていく。
だから、その関係が不安定だと、
本当に人生がマイナスからスタートしていると言える。
なんなら生まれる前からマイナスを背負って出てくる。
それが上に書いてある引用の他のことにまですべて繋がっていく。
親子関係で得られなかった愛着の不安定さ
=「愛着障害」は「死に至る病」とまで言う人もいるほど。
私自身、そのマイナスからのスタートに気づいてから、
それをなんとかゼロにするために何年もかけて
必死でやってきたけど、
より楽に生きるためのスキルは足していけるけど、
根本の「満たされなさ」を克服するのは
なかなかむずかしく、
何度もその壁にぶつかってきていた。
それが、この1年半受けてきた「反射の統合ワーク」で、
愛着障害は克服できる、と確信しつつある。
続けるほどに、確信が深まっている。
ほんとに救われたし、驚くほど「楽に」「楽になる」。
安心がわかる(泣)。
同じように、
今もいくつになっても、
満たされない孤独感や不安感、愛の渇きで
苦しんで絶望している人たちに、
届くといいなと心から思う。
そういう人たちを
サポートしているカウンセラーやセラピストさんに、
反射の統合ワークを取り入れてみてほしい、と切に思う。
身体から安心安全を入れていく。
そのアプローチの可能性は果てしなく大きい。