昨日は梅田幸子さんの「原始反射コア講座」を受講してきました。
総論、まとめと固める反射の影響、ハイハイの3コマ。
そして。
胎児の頃に身を守るための「固める反射」がほんとに人間の土台すぎる件。
土台すぎて、人間の活動の全てに関わりすぎていて、知れば知るほどシンプルな事実ゆえに、その影響の深みに圧倒される。。。
皮膚、腸、姿勢、不安感、対人ストレス、消化や解毒・免疫などの基礎機能、果ては愛着形成まで。
本来は胎内で卒業すべきだった固める反射が統合されてないゆえに、どれだけマイナスからのスタートだったのだろう…。
そしてその負荷に気づかずに背負ったまま生きてきた苦労はどれほどだっただろう…。
そういう人がどれだけ多いのか。
逆に言えば、統合するということは、そのマイナス、抜けてた部分が埋められて土台ができるということ。
しかも、統合ワークを受けるだけで。
そのマイナスが埋められたら、どんなに人生が変わるのだろうか、という希望。
自覚しないままに「固める反射」の影響を受けていた人たちが、軽々と本来の自分の力や魂の目的を生きられるようになった世の中は、いったいどんなことになるのだろう。
その希望と可能性の大きさに、ちょっと想像するだけで圧倒されそうだ。
学べば学ぶほど、実践すればするほど、統合ワークに出会えて、それを提供できて、伝えていくという仕事に携われていることの喜びが、もううまく言葉では言い表せない。。。
しかも、本当はめちゃくちゃ深い反射の世界について、
誰でも1日で習えて、安全に効果が出るようなワークとして、
しかも「やってみたい」「続けてみよう」と反射持ちさん自身が思えるような魅せ方や伝え方(支援者だけではなく、困ってる当人がやってみたいと思える仕組みとか魅せ方、伝え方というのがすごくポイントだと思う)で、
世の中に出してくれた梅田幸子さんの功績がほんとにすごいと思う。
語り出したらほんとは何日も必要なことであり語りたい気持ちをおそらく持ちながら、1日の講座にまとめるって、ものすごい工夫と決断がいることだ。
と、講師になる学びをしている今感じています。
(コア講座12コマコンプリートのメンバーと。
1列目中央のジャケットを着てるのが梅田幸子さん。私は最後列中央の赤メガネ。)
「反射の統合」は、私の理解ではこれまで支援者(とくに発達障害の子ども向け)の間でしかあまりら知られてなかったと思うのだけど、それの持つ可能性が、今一般の人、困ってる人も、困ってなくてももっと才能を活かしたい人にも「いい」ものとして、広まりはじめている。
いいものが、いいものとして広まるように、そして関わる人たちや周辺領域の方達とも交わりながら、まだまだ未知の部分も多い脳や発達について、より深くその可能性を探究し、磨いていけるような業界になっていけるように、仲間たちと切磋琢磨していきたい。
私も活動を通して、私なりの役割を果たしていきたいなと思いを新たにしています。
2024/1/15原始反射コア講座を受けて。
(一言で言うと、固める反射と原始反射についての学びが楽しすぎた、という話が壮大になってしまった)