野犬との死闘 | はげ太郎の部屋  おかわりください

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好きな言葉です。


皆さんは犬派、それとも猫派?


私は断然「猫」。


何故なら、犬には苦い思い出があるからだ。




確かに犬もかわいい。


しかし、私はかわいくない犬との死闘の経験があり


犬は恐ろしい生き物として、深く心に刻まれてしまっている。
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それは小学生の時だった。







私の生まれ育った土地は、世間一般で言われる「ド田舎」である。


見渡す限り、畑、そして民家もポツポツとあるばかり。


そして、近くには大きな川がある。


その周りには森があった。




どうやら、その森に不法投棄のゴミや


飼えなくなった犬などを捨てていく馬鹿が多かったらしい。







小学生の私は登校班の集合場所まで数キロあった。


つまり近所には同年代の子供は居らず、


その場所までは一人で歩いていかなければならない。




ある朝、集合場所までとぼとぼ歩いていると


遠くから激しい犬の吠える声が。



「ヤバイ、野良犬だ」


私はかなりチキンだったため、集合場所まで


死ぬ気で走って逃げた。


その時はそれで難を逃れたが、これは序章に過ぎない。




続く



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