仕事を辞めてから、

ふと振り返って思うことがあります。


「意外とちゃんと回してたな」という気持ちと、

「でも、あれは限界だったのかもしれない」という気持ち。


ワーママだった頃、晩御飯には外食やテイクアウトも使いながら、

無理をしすぎないように工夫していました。


夫は帰りが遅く、

平日はほぼワンオペ。

頼れないことを前提に、

毎日の段取りを組んでいました。


だから当時は、

「限界」「しんどい」と毎日毎日思っていたわけではありませんでした。

回せている以上、

大丈夫だと思っていたんだと思います。


でも今振り返ると、

限界のサインは、ちゃんと出ていました。


常に時間に追われている感覚。

少し予定がずれるだけで

気持ちがザワザワする。

休んでいても、

頭のどこかで段取りを考えている。


それが当たり前になっていて、

気づかないふりをしていただけでした。


仕事を辞めてから、

子供をそこまで急かさなくていい生活になって、

初めて分かりました。


「あ、私ずっと気を張ってたんだな」って。


限界って、

倒れることだけじゃなくて、

ずっと力を入れ続けている状態のことも

言うのかもしれません。


当時の自分は、

よくやっていたし、

家庭もちゃんと回していた。


でも同時に、

少しずつ余白を削りながら

進んでいたのも事実です。


この選択が正しかったかどうか、

今も答えは出ていません。


それでも、

「限界だったかもしれない」と

今の自分が気づけたことは、

悪くなかったと思っています。


今はまだ、

この選択が正解だったのかどうか、

はっきりとは分かりません。


ただ、

「限界だったかもしれない」と

立ち止まって振り返れるようになったのは、

仕事を辞めたからこそだと思っています。


頑張れていた自分も、

気づかないうちに無理をしていた自分も、

どちらも本当の私。


ここでは、そんな揺れる気持ちを、

少しずつ言葉にしていけたらと思います。