昨日のお昼少し前、ラテが亡くなりました。


昼までの仕事が少し長引き、バタバタしながら家にいた主人に電話をすると、

『ラテ、お前が帰るまで間に合わんかったわ』と。

主人が見たときにはもう亡くなっていたようです。


朝、いつものようにペレットをふやかし、離乳食を用意し、
ラテを抱きお薬をまず口元に持っていきましたが、
その時点でもう全然反応がなく、虫の息でした。

何も口に入れられず目も開けないラテを見て、いよいよ覚悟しなきゃだな…と悟り、
お薬もやめ、寝させて家を出ました。

そのまま、ラテは眠ってしまいました。



主人との電話を切ると、ぶわっと涙がこみあげてきて、それと同時に雪が勢いよく降ってきたので、
なんだか少し気持ちが救われたような、不思議な気分でした。




ラテの命の炎は消えてしまいましたが、
苦しい時間からは解放されました。

普通のハムスターだったら耐えられなかったかもしれない色々な困難やたくさんのピンチを乗り越え、充分頑張ってくれました。

その小さくも逞しい姿は、
私の価値観を変えてしまうほど、私に新しい力と世界をくれました。


ラテ、お疲れ様。
本当に本当にありがとう。
ゆっくり眠ろうね。



応援して下さっていた方々、ありがとうございました。
ラテも喜んでいると思います。


まだあまり実感がありませんが、
とりあえずご報告でした。