1986年から2024年に

タイムスリップしてきた主人公が

騒動を巻き起こすコメディー

 



「不適切にもほどがある!」



 

 

1986年当時、

私は青春を謳歌していた高校2年生でしたルンルン

 

 


コテコテの昭和のおやじが

現代にタイムスリップしてくる!?



これは面白そう!

懐かしいものが見れそう!


興味を惹かれて視聴しました。

 

 

 

 

主人公の市郎(阿部サダヲ)は、

 

「こういう先生いた!いた!!」と

 

言いたくなる典型的な昭和の体育教師です。

 

 

 

野球部顧問でもある市郎の指導方法は

 

 

練習中の水飲み禁止!

 

 

ミスをした罰は

連帯責任で全員ケツバットや

うさぎ跳び

 

 

これが当たり前の時代でしたびっくり

 

 

 

他にも令和ではあり得ない

 

地上波で女性の裸が出てくる

学校でもバスでもタバコが吸える

 

こんな描写が出てきます。

 

バスでタバコ吸えたんですね!まったく記憶になかった… 

 

 

個人的には、市郎とその娘、純子の

カセットテープのくだりがツボでした爆  笑

 

 

AXIAのテープ、私も使ってたなぁ。

斉藤由貴さんがCMしてましたよね。

 

 

カセットテープが

ノーマルか、クロームかメタルかを巡っての

親子げんか。


わが家もケンカしたことありました〜アセアセ


ここぞというときは、

少々高くても音質がいいメタルにしたいんです!

 


 

 

ただ、昭和を懐かしんだり、

令和と比べてめちゃくちゃだよねと

笑うだけではないのが

このドラマのいいところ。

 

 

 

 

市郎が


「仕事はロボットに取られ、

部下に言いたいことも言えない。

こんな未来のために俺たちは働いていたのか」

 

正確ではないですけど、

大体こんなようなことを言っていた

 

 

と嘆くシーンがあって。


昭和を知る者としてグサグサきましたショック

 


 

 

24時間戦え!と言われ、会社に滅私奉公して

その挙句、AIに仕事を奪われ、

 

新しい技術を使いこなす年下社員が

今では上司。

 


幸せな未来を夢見て働いてきたのに

なんという皮肉!

 

 

 

その一方で、市郎から見ると、

部下に言いたいことも言えない

令和の職場の人間関係は奇妙に映ります。

 

 

多様性を認めようと言いながら、

ルールに縛られ、人目を気にして

ものすごく窮屈になっている令和の世の中。



逆に、令和から昭和にタイムスリップしてきた

社会学者のサカエ(吉田羊)にとって

昭和は暴力、暴言が日常に溢れていて

粗暴そのもの。



早く令和に帰ろうとするけど、

一緒にやってきた息子のキヨシは、

昭和が気に入ったようで…

地上波でおっぱいが見たい!と叫んでて笑った。




令和と昭和に生きる人たち、

それぞれの視点で見た過去と未来。




笑えるんだけど、

素直に笑えない部分もあって

なかなか奥が深かったです!




実を言うと、1回観ただけでは

この良さはわからなくて、

なんかガチャガチャしてるし

次回から観るのをやめようと思ってたんです!




ところが、

たまたま昨日再放送していて、

夫の横で観ていたら、

結構いいじゃないかー!




印象が180度変わりましたアセアセ




続けて観てみることにしますニコニコ

 


 

 

 

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