こんにちは。

 

 

 

ブログにお立ち寄りくださり、

ありがとうございますニコニコ

 

 

 

 


私は大学時代にフランス語を専攻していて、
在学中に1年間フランスに留学していました。



留学先はパリではなかったのですが、
帰国前に1週間ほどパリに滞在して

街歩きをしたときの印象が強く残っています。





お気に入りのブロガーさんが書かれた

この映画のレビューを読み、

パリで過ごした日々を思い出して

観てみたくなりました。




 

 

「パリタクシー」

 

 




あらすじ公式HPより)

 

 

パリのタクシー運転手のシャルルは、

人生最大の危機を迎えていた。

金なし、休みなし、免停寸前、
このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。

そんな彼のもとに偶然、
あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。

92歳のマダムの名はマドレーヌ。
終活に向かう彼女はシャルルにお願いをする、
「ねぇ、寄り道してくれない?」。


人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。

寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が

明かされていく。

 

そして単純だったはずのドライブは、

いつしか2人の人生を大きく動かす

驚愕の旅へと変貌していく!






主役のマドレーヌは92歳、

演じるリーヌ・ルノーはなんと94歳!


表情豊かで

なんてチャーミングな人なのでしょう!

 

 

明るくて茶目っ気のある姿からは

想像できないような壮絶な人生が語られ、

回想シーンが挟み込まれます。




回想で描かれる1950年代と今とでは
時代背景がまったく違いますが、


マドレーヌが精一杯生きて、精一杯愛して、

愛する存在を必死で守ろうと戦う姿は、
今を生きる私たちにも
共感できる部分が大いにありました。

 

 

 

 

私にとってフランス、特にパリは

自分を解放してくれた場所でした。




優等生タイプで、

大人の顔色を伺いがちだった私に


決められたレールなどない

自分の人生を生きていいんだよ


と思わせてくれました。

 

 

 

私にとって自由の象徴だったパリも

1950年代は女性の立場が弱く、

思いどおりに生きることが

許されなかったのでした。

 




マドレーヌの話は、

確かにつらい内容ではありましたが、
最後には、聴いている者を勇気づけ、

笑顔にする力があります。




人生の崖っぷちに立たされている
タクシー運転手のシャルルは、
最初は常に何かに苛立ち、仏頂面でした。

 

 

マドレーヌの話を聴くうちに
徐々に笑顔が増え、
自分を支えてくれる家族の大切さに気づき、
愛と感謝の気持ちでいっぱいになるのです。



それは映画を観ている私たちも同じです。



もっと家族に笑顔で接しよう、
今、この瞬間、一緒に過ごせる時間を

大切にしようと
思わずにはいられなくなりました。



劇場を出るときには、
足取りも軽く、背筋が伸びていました。



平日でしたが、ほぼ満席で、
私よりも少し先輩の女性が

多かったように思います。

 

 

 

私がこの作品を観るきっかけになった

ブログ記事はこちらです。

 

 

 

 

 

山羊の水星さんの映画レビューは

作品への興味をかき立てられる内容で、

いつも楽しみに拝読しています。

 

 

 

作品との出会いも縁ですよね。

 

 

素晴らしい作品に巡り合えたことに

感謝です!

 

 

 

 

Nao

 

 

 

 

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