少し前に公開されたEXOの
「KokoBop」という曲🌴🍍🌴🍍



第一印象は  "EXOっぽいというより、
事務所のS.M.entの流れっぽい曲調の恋愛ソング" だった


でも繰り返し聴くうちに高揚感があって
10噛み目の昆布的に良さがわかってきた日、

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Music Bankのパフォーマンスをみていたら
テロップに

「メンバー チェン、チャニョル、ベッキョンが作詞に参加した曲で、避けられない運命的な戦争を控えた夜、リズムに乗って踊り、この最後の夜を一緒にしようという内容を盛り込んだ歌詞が際立つ曲だ」


とkokobopについての紹介がされていて、吃驚した。





確かにアルバムタイトルに 
THE WARとはいっていた。

音楽的な 「新たなステージへ」という意味合いでの戦いのことかと思って気にもとめていなかったけれど、

避けられない運命的な戦争前夜!

そういえばアルバム収録曲に
The eve (前夜)という曲もあった!





まだアルバム全部の和訳をみていないから
断定は出来ないけれど、、、
戦争を煽る意図のコンセプトではない!!と思う。
少なくともアルバムの中の一曲だから
伝えたいメッセージがそこではなく、ひとつの前振り、伏線だと思う。


メンバーのシウミンも
2016年のexoをこえる戦いだと発言していたし、高みを目指す自身の記録や成長など、内側に向けての戦いだと考えた方が確かだと思う。




ただ現状、
北朝鮮がミサイルを飛ばし、
核実験をしていることも確認されて、

日本はもちろん、
韓国も相当緊張が高まっている時期。


そのなかでの 
韓国の影響力のあるアイドルグループが
こういうコンセプトのものを出すことが緊張の糸に触れないか心配になる。





第二次世界大戦の頃には、
音楽や漫画など、文化面からダイレクトに戦争を煽る表現が多々あったそうだし、
事務所にその意図があったとは考えないけれど、正直もう少し事務所には慎重になってほしい。



影響力がとても大きいからこそ!!



そして同時に、
もしも万が一、そういうよくない方向へ
影響力が働いてしまった時に、

それを止めることのできる力を、
表舞台に立ってほとんど提供された曲を歌う彼らは持っているのだろうかと心配になる。


ただでさえ韓国の事務所には、
本人の意思や健康が尊重されず、アーティスト側が訴訟を起こすことが少なくないみたいだし。








EXOは魅力のあるグループ💖


ここにこうして "考えすぎかもしれない事"を書いたのは、EXOや韓国の音楽を好きだと思うリスナーとして、韓国や、北を含めた朝鮮の歴史認識や国家の動きなどを知り、考えるべきだと思ったから。


(それは韓国に限らず、どこの国だろうと自分の "スキ" だと思えるものの背景やルーツを知ることはとても重要かつ素敵な事だと思う!🔭🌟)


わたしたち世代には直接身に覚えのない事だとしても日本は昔、世界大戦を経験した。
それを知らずにいたり、なかったことにしたりすることは違うと、強く思う。


過去を知り、未来のために
今の "近くて遠い国"を変えたい。

その大切な第一歩は、やっぱり知ることのはず。







そんな中で、昨日公開された
EXOの新曲は 「POWER」

タイムリー! (勝手に。笑)




そして歌詞には
「この音楽を通じて 一緒に声を合わせて歌う時
もっと強くなるんだ 」
というフレーズが何度もあった。


影響力と実力と、もう一つの力を増して、
どうか素敵な「WE ARE ONE」 を実現してください。

願いと愛をこめて応援しています💚







つまらない偏見は持たず、
しっかり考えながら、
これからも沢山の素敵なものを受け取りたい。








追記 (2019年1月)

時間が経ち勉強し続けている中で
新たな沢山のニュースがありました。
この記事を書いた頃に比べると知識が増えた今、
まったく同じ考えではありません。

甘い!と過去の自分の考えを咎める気持ちもあります。

音楽が政治利用される怖さ。
悲しみ、怒り、憤り、失望。





それでも、追記前 最後の3行を書いた気持ちは変わらない。

憎むことだけはしてはならない。