先週の日曜日、前々日に急遽もらった
安彦良和原画展
なるものに行ってきました。
場所は八王子美術館。
目抜き通りの中のビルの一角にポツンとあり、正直
戸惑ったのは言うまでもないです(美術館のイメージが山の中の一軒家的だと思ってる世代?)。
知り合いからチケットを頂いたのですが、その時点で閉展まであと4日、しかしその知り合いも私にくれた前日に貰ったというのだから、
最初にチケット渡した人少しは考えて下さいよ。
最終日イブの日曜だというのに中は割とがらがら状態。
ウ~ム、場所が悪いのか
安彦良和さんの世の名声がこの程度だというのか。
しかし、「原画展」と言うだけあって安彦さんの数々の作品を網羅。
特に完成生原稿とネームはやはり職業柄感動の嵐!
「(修正の)ホワイトが全くに等しいほど無いよ!」
「ポスターカラーと水彩だけ!?まさにマンガ入門のままだ!」
「この指示なんだ?そうか、アシスタントさん(息子さんらしい)への指示か!」
など、マニアックに楽しめました。
御歳そろそろ還暦を迎えようとする方の、月産50枚以上という驚異的なパワーが分かった気がしました。
スレッガーさんかい、早い、早いよ!(原稿描くのが)
よく複製原画をクソ高い値段で売る(秋葉辺りに良くある)ムカツク商売に出会いますが、純粋に原画を楽しめるのは楽しいですなぁ。
変なところで驚いたのが、会場にいた初老のご婦人の2人組。
「これがガンダムね。子供がよく言っていたわ」
なんでこの会場にいるんだこの人達は!?
ちなみに当日一緒に行ったのが
EVOC
の友人のBBさん。
世代的に安彦さんを楽しめる人を誘ったんです、オタクとか関係無しに(安彦さん世代はガンダム世代だけに)。
でもBBさん、ガンダムの作画の人だって知らなかったみたいでした。
何で来てくれたんだ?(笑)
もちろん、最後はラーメンとシロノワール、そして豪雨と寒さと頭痛で締めました。
BBさん、お疲れ様でした。
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