続き
良い勉強になったという意味も込めて、そしてこれからもしこの手の仕事をやろうとする人に向けて、少し細かい仕事の内容を。
〔午後7時〕
仕事開始。
全国各地から送られてきた荷物を搬入、仕分け。
恐らくこれが一番厳しいと思われる。
全員が恐ろしいスピードで動き、とにかく殺気立ってる。
場内のスピーカーから「ゴルァ!テメェらなにちんたらやってんじゃぁブォケが!!」
と、延々と怒鳴り声が聞こえてくる。
働きだしたらベテランも初心者もない。
私の後ろでさ○わの制服を着たチンピラがネチネチと罵声を浴びせてくる。
仕事前、面接の時に一応業務内容を説明してビデオを見せてくれる。
その時にこれだけはやってはいけない、等の説明も入る。
全員がやってはいけないことをドンドンやる。
やらないと終わらないんだろうな。
色々複雑な心境になってきた。
〔午後10時30分~11時〕
最初の休憩。
当日すぐに仕事にはいると思ってなかったので、飯を買ってなかった。
でも安心、場内の自販機にパン、おにぎり、そしてジュースの販売機がありますので。
腹が減るより、のどが渇く。
甘いジュースが飲みたくて仕方ない。
そして、寒いかと思われた半袖の作業着も仕事の激しさで汗かきまくりなので暑いくらい。
しかし休憩中に汗が引き寒くなる。
風邪ひくぞこれ。
〔午後11時〕
ここからは、配達先別の仕分け作業に入る。
私は港南地区の一部を任される。
もちろん何処であってもベテランと新人の差はない。
一気に5ルートの仕分けを任される、良いのか!?
グルグルとベルトコンベアに乗って荷物が廻ってくる。
それを担当の人が各方面に仕分けていく。
私はそれを港南地区のそれぞれの場所へ細かく分けていく。
最終的には背の高さ以上になるほど荷物は積み上げられる、そうしないとスペースがいくらあっても足りないのだ。
新人さんには地区別に荷物の置き場所が書かれた紙を渡される。
いっぺんに5ルートも(その中でも更に細かく分けられるから)覚えられるわけがない、しかも疲労はとっくにピークなので頭が朦朧としてしまっているのでこの紙を最後まで手放せないのだ。
とにかく片っ端から荷物を積んでいく。
ドンドン溜まってしまっているところから片付けていくが、それをやってるうちに次が溜まっていく。
終わりが全く見えない作業が続く。
時々ふっと意識が遠のきそうになるが、とにかく働きはじめた以上全力でやらねば。
〔午前2時30分〕
2回目の休憩、15分。
ジュースだ。
とにかく甘いものがのみたくて仕方がないのである。
ジュースをがぶ飲みし、さっさと手持ちの場所へ戻りそこで寝っ転がってへたばる。
〔午前2時45分〕
同じく仕分けた荷物を積む作業が続く。
ちなみにこの作業をやるよう指示してくれた兄ちゃんは感じの良い人だった。
皆慣れてるだけあって積み方が上手い。
港南地区、港南台方面の積み方が甘かった。
だんだんスペースが無くなってやばくなってきたよ。
ダイエー、バーズは上手くいった方だな。
バーズというのはスーパーの名前だが、驚くほど名前を間違えてるのが多いのが笑った。
バース、パーズ、パース…取引先の名前間違えたらダメだろ。
この段階では、後半かなり荷物が減りある程度楽になる。
一番キツイのがタイヤだった。
重いし運びにくいし、もちろん積みにくい。
〔午前4時30分〕
最後の休憩。
ここではジュースを二本買って一気に飲む。
飲んでも飲んでも足りない。
また飲んだら持ち場へ行ってへばる。
5分もすると汗が引いて寒くなる。
絶対風邪ひきそうだ。
〔午前4時45分〕
最後の仕事だ。
荷物自体はもう残り少ないので割とゆったり作業できる。
とは言えすでに置き場に余裕がないので少し焦ってくる。
日が昇り、完全に朝方になった頃にトラックのドライバーさんたちが集まってきた。
もはや積む作業は終わり、ベルトコンベア上に残った荷物を各方面に仕分ける作業の手伝いに入る。
ここでどうやらさ○わの社員さんがやってくる。
いい人がほとんどだが、案の定少し向こうでずっと怒鳴っている人がいる。
社員さんは柄が悪い気がする。
ほとんどは感じ良いんですけどね。
〔午前7時30分〕
まだベルトコンベア上に荷物はあるが、ここいらで我々夜組は終了。
〔総評〕
とにかく思ったのが、みんなの体力の無限さ。
あれだけ重いのを毎日扱ってたらそりゃ力もメチャクチャあるだろうし、パワーも付く。
太りようがない気がする。
トラックの運ちゃんは柄は悪いが感じのいい人が多い。
中の社員さんは柄が悪いだけの気がする。
女性も数人いた。
もちろん重い荷物の仕分けとかはやらない。
軽い荷物の仕分けはやっていた。
人手は全然足りてないと思う。
大体の人の顔は覚えてしまったから。
まぁ新人にいきなりあれだけの仕分けやらせるくらいだから、足りてないんだろう。
家に帰る途中でまたもやジュース、そして珍しく肉たっぷりのサンドイッチを買って車の中で食べながら帰る。
家に着いた頃から緊張もとれたのか筋肉痛が出始める。
全身が痛い。
とくに腰がヤバイ、ヤバ過ぎる。
母から、歩き方がおじいちゃんだと言われる。
痛いんだよ!
風呂に入る。
入る前に体重を量ったら、前日比マイナス2,5キロだった。
続ければ凄い痩せるのだけはわかった。
案の定風邪ひいたくさく、今日は13時間くらい寝たが足りず、しかも頭がぼーっとしてる。
明日のイベント、大丈夫だろうか…。
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良い勉強になったという意味も込めて、そしてこれからもしこの手の仕事をやろうとする人に向けて、少し細かい仕事の内容を。
〔午後7時〕
仕事開始。
全国各地から送られてきた荷物を搬入、仕分け。
恐らくこれが一番厳しいと思われる。
全員が恐ろしいスピードで動き、とにかく殺気立ってる。
場内のスピーカーから「ゴルァ!テメェらなにちんたらやってんじゃぁブォケが!!」
と、延々と怒鳴り声が聞こえてくる。
働きだしたらベテランも初心者もない。
私の後ろでさ○わの制服を着たチンピラがネチネチと罵声を浴びせてくる。
仕事前、面接の時に一応業務内容を説明してビデオを見せてくれる。
その時にこれだけはやってはいけない、等の説明も入る。
全員がやってはいけないことをドンドンやる。
やらないと終わらないんだろうな。
色々複雑な心境になってきた。
〔午後10時30分~11時〕
最初の休憩。
当日すぐに仕事にはいると思ってなかったので、飯を買ってなかった。
でも安心、場内の自販機にパン、おにぎり、そしてジュースの販売機がありますので。
腹が減るより、のどが渇く。
甘いジュースが飲みたくて仕方ない。
そして、寒いかと思われた半袖の作業着も仕事の激しさで汗かきまくりなので暑いくらい。
しかし休憩中に汗が引き寒くなる。
風邪ひくぞこれ。
〔午後11時〕
ここからは、配達先別の仕分け作業に入る。
私は港南地区の一部を任される。
もちろん何処であってもベテランと新人の差はない。
一気に5ルートの仕分けを任される、良いのか!?
グルグルとベルトコンベアに乗って荷物が廻ってくる。
それを担当の人が各方面に仕分けていく。
私はそれを港南地区のそれぞれの場所へ細かく分けていく。
最終的には背の高さ以上になるほど荷物は積み上げられる、そうしないとスペースがいくらあっても足りないのだ。
新人さんには地区別に荷物の置き場所が書かれた紙を渡される。
いっぺんに5ルートも(その中でも更に細かく分けられるから)覚えられるわけがない、しかも疲労はとっくにピークなので頭が朦朧としてしまっているのでこの紙を最後まで手放せないのだ。
とにかく片っ端から荷物を積んでいく。
ドンドン溜まってしまっているところから片付けていくが、それをやってるうちに次が溜まっていく。
終わりが全く見えない作業が続く。
時々ふっと意識が遠のきそうになるが、とにかく働きはじめた以上全力でやらねば。
〔午前2時30分〕
2回目の休憩、15分。
ジュースだ。
とにかく甘いものがのみたくて仕方がないのである。
ジュースをがぶ飲みし、さっさと手持ちの場所へ戻りそこで寝っ転がってへたばる。
〔午前2時45分〕
同じく仕分けた荷物を積む作業が続く。
ちなみにこの作業をやるよう指示してくれた兄ちゃんは感じの良い人だった。
皆慣れてるだけあって積み方が上手い。
港南地区、港南台方面の積み方が甘かった。
だんだんスペースが無くなってやばくなってきたよ。
ダイエー、バーズは上手くいった方だな。
バーズというのはスーパーの名前だが、驚くほど名前を間違えてるのが多いのが笑った。
バース、パーズ、パース…取引先の名前間違えたらダメだろ。
この段階では、後半かなり荷物が減りある程度楽になる。
一番キツイのがタイヤだった。
重いし運びにくいし、もちろん積みにくい。
〔午前4時30分〕
最後の休憩。
ここではジュースを二本買って一気に飲む。
飲んでも飲んでも足りない。
また飲んだら持ち場へ行ってへばる。
5分もすると汗が引いて寒くなる。
絶対風邪ひきそうだ。
〔午前4時45分〕
最後の仕事だ。
荷物自体はもう残り少ないので割とゆったり作業できる。
とは言えすでに置き場に余裕がないので少し焦ってくる。
日が昇り、完全に朝方になった頃にトラックのドライバーさんたちが集まってきた。
もはや積む作業は終わり、ベルトコンベア上に残った荷物を各方面に仕分ける作業の手伝いに入る。
ここでどうやらさ○わの社員さんがやってくる。
いい人がほとんどだが、案の定少し向こうでずっと怒鳴っている人がいる。
社員さんは柄が悪い気がする。
ほとんどは感じ良いんですけどね。
〔午前7時30分〕
まだベルトコンベア上に荷物はあるが、ここいらで我々夜組は終了。
〔総評〕
とにかく思ったのが、みんなの体力の無限さ。
あれだけ重いのを毎日扱ってたらそりゃ力もメチャクチャあるだろうし、パワーも付く。
太りようがない気がする。
トラックの運ちゃんは柄は悪いが感じのいい人が多い。
中の社員さんは柄が悪いだけの気がする。
女性も数人いた。
もちろん重い荷物の仕分けとかはやらない。
軽い荷物の仕分けはやっていた。
人手は全然足りてないと思う。
大体の人の顔は覚えてしまったから。
まぁ新人にいきなりあれだけの仕分けやらせるくらいだから、足りてないんだろう。
家に帰る途中でまたもやジュース、そして珍しく肉たっぷりのサンドイッチを買って車の中で食べながら帰る。
家に着いた頃から緊張もとれたのか筋肉痛が出始める。
全身が痛い。
とくに腰がヤバイ、ヤバ過ぎる。
母から、歩き方がおじいちゃんだと言われる。
痛いんだよ!
風呂に入る。
入る前に体重を量ったら、前日比マイナス2,5キロだった。
続ければ凄い痩せるのだけはわかった。
案の定風邪ひいたくさく、今日は13時間くらい寝たが足りず、しかも頭がぼーっとしてる。
明日のイベント、大丈夫だろうか…。
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