さて、心機一転仕切直しである。
そこで今日はよい機会であるので自分自身を見直してみようと思う。
とは言っても、以前のような暗い話にはならないので安心して見て頂きたい。
しかしながら、全国二千万の女性ファン読者には多少見苦しい内容になってしまうことを先にことわっておきたい。
まあしかしそんなに構えなくても、最後は感動のオチになる予定なので呆れずに読んでください、と。
自分自身を見直す。
つまりフルチンのフルとは何か、ということだ。
トラックバック先のムテキ君 の見解に寄れば、「フルーティ」と言うことになっている。
しかし、一応の見解として私はその意見に異を唱えなければならない。
なぜならムテキ君の見解を正しいとしてしまうと、語源が英語と言うことになってしまう。
これはあり得ないのではないか?
そこでひとつ、語源的な見地から考えてみた。
ところで、フルチンはフリチンとも言う。
そこで、調べてみたところ、以下のようなものを見付けた。
http://gazo08.chbox.jp/roboani/src/1115140688290.wmv
これは韓国で人気のあった、「テコンV」というロボットアニメの主題歌である。
以下が、音をそのまま日本語にしてみた「歌詞」である。
『(1)
平らだーよー ロボットやー
ららららーら テコンV
ちょんろ ふーんちんじゅも ロボッテコン
よんなまもししっか ぬりっちんぐ
とっぱれぐっき あっぷろっぷだー
ちょっちーなひゃーげ はーるらるみょー
わちーだ死んだんだ テコンVまんまんじー
ムーダ毛 フーリチン具 テコンV
(間奏)
(2) |
『ムーダ毛 フーリチン具 テコンV』
「フリチング」
日本はそもそも大陸からの移住による民族移動の結果として(もちろん先住民族もいたようではあるが)社会が形成されたようだ。
そこで、朝鮮語がここ彼処にある、もしくは発音が、文法が非常に似通っているということになるのだ。
そこでもう一度、「フリチング」。
さてここに、日本語の訳詞も載せておくとしよう。
『走れや走れ ロボットだ 飛べや飛べ テコンV 正義の拳 ロボット テコン 勇敢でりりしい ぼくらの友達 両手を固く 前に伸ばし 敵陣目指して 空を飛べば かっこいいぞ! いかしているぞ! テコンV 万万歳 無敵の 我が友 テコンV 走れや走れ ロボットだ 飛べや飛べ テコンV 正義のために育てた ロボット テコン この世に勝てるものが いるものか 平和の使徒の 使命をおびて かっこいいぞ! いかしているぞ! テコンV 万万歳 無敵の 我が友 テコンV』
フリチングの部分を見てみると、「我らの友」となっている。
近年
という韓国映画が流行ったこともあって、チングという言葉だけは知っている人もいるかもしれない。
チングとは友達、という意味である。
『フリ』の部分は我々の、僕たちの、ということであろう。
なるほど!
我々男子は常日頃からこのお世話になっている『モノ』に対して『愚息』などという蔑んだ表現をしているわけであるが、こうやって正しい意味を考えてみると非常に感慨深いものがあるではないか。
我々男子が産まれてそして死ぬまでずっと付き合っていくこの『モノ』は、『僕らの友』であったわけだ。
友達であるならば、いわゆるフリチン状態も実にすがすがしい状態であると思えるのだ。
さて、ここまで書いてみたものの、余りのいい加減さにひっくり返りそうである。
そこで今日はいくつかオチを用意したので各自適当に選んでくれ。
1:なんでやねん!(関西風)
2:それでオチかよ!(関東風)
3:イッヒリーベディッヒ(ドイツ風)
4:ミナラカスタンシヌア(フィンランド風)
他にも考えついたら書いても良い。
あと、若干一名4番の答えに詳しい人が読者にいるだろうが、それについては私もよ~くわかっているので触れなくて良い。
みんなもぜひ、自分自身を見直すと良い。