ソファー型ベッドでずっと寝ていたり、何の気なしにネコを抱き上げようとすると接骨院のお世話になります。
なりますよ。
いや、それはいいんですよ。
で、その接骨院にはそれ以来もう五、六年通ってるんじゃないかと思います。
そこの先生に「ウチのイメージが一目でわかるような絵を描いてくれ」と言われました。
「どんな感じですか?」
「任せる」
こーゆー頼まれ方がいかに難しいか知らない一般人は往々にしてこの類の頼み方をするんですよ。
・・・これも本題から外れるのでいいです。
色々描いたなかで、結局先生が気に入ったのが以下の絵です。
時は流れて、先生に面白いことを言われました。
「そういえばMR.Gの描いた絵をタウンページの限定版みたいなのに使わせてもらったよ」
ほうほう、私の絵もだいぶ出世したもんだ。
「ちょっと違うんだけど、わかるかな?」
それが以下の絵。
んん~・・・。
あ、鼻がある。
「うん、どうやら鼻が無いとダメなんだって」
そこでブチ切れですよ。
あのなー、鼻が無いと差別的な表現だとかそんなクソみてぇなことだろ?どうせ。
なんでそんなくだらないことにいちいち時間を割くんだよ。
絵っていう表現方法がそもそも持つデフォルメの意味もわからないのかね?
そんなのマンガだろうがお高い絵画だろうがみんな一緒じゃねぇか。
担当者の年齢も性別も知らないが、じゃあお前はこの世に存在する絵という表現方法をとった全てのものを否定するのか、と。
そんなことなら最初っから絵はダメです、写真以外にきちんと表現できるものは存在するわけ無いですからとか言えばいいんだよ。
あれもそうだ、『ちび黒サンボ』。
確かどっかの家族三人だったかな?
黒人があーゆー表現で描かれてるからダメです。
良いですよ、あなた達がそのように感じるのは。
でもそれによってなんで本の方が規制されるのか。
それじゃ表現の自由なんて一部の人間の好き勝手にされてるも同然じゃん。
行っておくけど今度出来る個人情報規制法案ってそれがエスカレートした形ですよ。
・・・それはいいや、とりあえず。
今回のことはあまりのくだらなさに「それブログに書いたらいいですよ」とアシの仲間からいわれるほどですよ。
だいたい鼻が無いと人間じゃないなんてこと言ってたら、クリリンはどうなのか、と!
クリリンのことか?