本日は我が教団、威暴苦(イーボック)の土曜黒ミサ集会であった。

今回我々が集会に指定した場所は、八景島シーパラダイス。
この場所は一見ただの世俗の民どもの肉欲の場にしか見えないだろうが、実はキリストが刺されたロンギヌスの槍が落ちて向いた場所のちょうど二万㌔先だからだ。
なお本日は、当初多忙で来る予定の無かった教団の大司教も参加され、非常に活気ある集会となった。

集会の一連の流れを書こう。
まずは血と肉による儀式。

一般的にはおそらく焼き肉の食べ放題に近いと思われる。

ここではおよそ二時間ほど費やされた。
儀式そのものは実は個人の崇拝度がそのまま時間に換算されるので、いくらでも長くなるのであるが、店の方から二時間で食べ放題だからもう出て行けと言われた。

続いて清めの儀式である。

一般的にはスパとか温泉とか言われている物に近いであろうか。

しかしその前に、本日の集会をセッティングしてくださった司教こととめさんが、一般の民が集まる場所にてその負のエネルギーを集めておきたいと言うこともあって、ゲーセンと呼ばれる場所に行った
以前司教ことうめさんはかなりの負のエネルギーを集めることに成功した、俗にUFOキャッチャーと呼ばれるシステムに本日も挑戦した。
しかし本日は思ったよりもエネルギーは集まらなかったようだ。
代わりに他の団員がだいぶ集めていたが。

いよいよ清めの儀式である。
塩水による清め(海洋水の湯)、電磁的低エネルギーによる清め(電気風呂)、そして高熱エネルギーのによる儀式(サウナ)である。

余談だが、ここは場所が場所なので他の一般の民も多い。
男湯には子連れの物も多く、その手の人々にはたまらない光景も少なからずあったことを書いておこう。

滞りもなく儀式は進み、最終段階である。

清めの儀式の会場の上には最後の儀式を行うにふさわしい場所が用意されている。

一般的にはレクリエーションルームとか休憩室とか呼ばれている。

そこにおいて、本日の儀式の総括、そして今後の活動方針などのディスカッションが行われた。

私はその後まっすぐ帰宅したのだが、残りの団員は更に自身のレベルアップを図るため再び血と肉の儀式を行ったと思う。

一般的にはラーメン屋に行くということであろうか。


なお本日の儀式の詳しい様子は、威暴苦本部および支部の方で詳しく書かれると思うのでぜひそちらも参照して頂きたい。

写真は集会前の迷走の儀。

一般的にはどこの店に入るか考えている、といったところであろうか。




今日は心も体も洗われたのであるな、うん。




真面目な反省。
スイマセン、最後まで名前がわからなかった人が数人いました。
やっぱりわかっていても最初に落ち着いたとき(今回だったら焼き肉屋の中)に一応自己紹介をすることにしましょう。
よろしくです、皆さん。